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授業pick up「基礎ゼミナールⅢ」商品案のプレゼンテーション

2022-06-27 子ども

子ども学科の初等・特別支援学校小学校コースの2年生は基礎ゼミIIIの授業でプロジェクト型の学習に取り組んでいます。今年度は、地元の「スギタベーカリー」さんと連携して新しい商品を開発する活動です。

今回の授業は、オーナーの杉田さんをお招きし、各グループで考案した新商品について直接プレゼンテーションしました。各グループからおいしそうな商品、ユニークな商品が提案されました。

杉田さんからは、グループごとに商品化するための具体的で鋭い質問をしてもらい、学生はその質問にグループで協力して答えていました。商品化のポイントや難しさを実感できたと思います。次は、提案した試作品を杉田さんに作っていただき、自分たちが考えた商品が実際の形になります。

【学生の感想】 
私はパンについてあまり詳しくなかったのですが、周りの人たちに好きなパンや食べてみたいパンを聞いたり、直接お店を見たりして話し合ってきました。話し合いのたびに意見がたくさん出るのでまとめるのに大変苦労しました。実際のプレゼンでは、「かわいい見た目」を重視しすぎたために製品化しにくい形であることを教えてもらいました。また、今回の授業で「人に思いを伝えるためにどのように話したらいいのか」、「何を一番伝えたいのか」などをしっかり考えことができました。この経験をこれからの学びに生かしていきたいです。

村上 彩美夏 さん(2年/広島県立西城紫水高等学校出身)

  • 学生による発表の様子
  • 杉田さんからの講評