学部・学科・大学院

生きるための食を楽しめるジブンか?

短期大学
食物栄養
学科
広島 長束キャンパス

食のチカラで生きるベースをつくりながら、
人生を楽しく豊かにする学びです。

食のチカラで生きるベースをつくりながら、
人生を楽しく豊かにする学びです。

動画でチェック! 先輩からのメッセージ

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  1. pick up 1 めざすは調理のできる栄養士 100レシピで養う「調理の力」

    初心者でも確実に調理技術が身に付く、実習中心の教育。2年間で魚をさばき、おせち料理も作れるようになります。

  2. pick up 2 実践力を磨く 安全でおいしい給食を提供する力

    「給食計画・実務論実習」「ボランティア活動」を通して、大量調理に取り組みます。講義や演習で学んだ知識を生かして、対象者に合った食事を提供する実践力を磨きます。

  3. pick up 3 入学前から卒業後まで 手厚くサポート

    入学前には入学前教育、社会人入学生へのサポートを実施。卒業後は管理栄養士へのキャリアアップを希望する卒業生を対象に、「管理栄養士国家試験対策講座」を実施しています(管理栄養士をめざすには、栄養士の実務経験3年が必要です)。

厳選100レシピで調理技術のレベルアップをめざしています。⾷は⼀⽣必要なもの。将来は⾷に関わる仕事をしたいので、楽しみながら料理の幅を広げています。

阿久津桃夏さん
広島県⽴海⽥⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

⾷べるのも、作るのも⼤好き。保育園で⼦どもの健康を⽀える栄養⼠になるのが夢です。チューターの先⽣には何でも話せるので、進路のことも相談しています。

吉川恋さん
島根県・出雲北陵⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

取得できる免許・資格

  • 栄養士免許
  • 栄養教論二種免許状

目標とする免許・資格

  • 医薬品登録販売者
  • フードスペシャリスト
  • 管理栄養士国家試験受験資格
    ※3年の実務経験が必要となります

卒業後に活躍する場

  • 給食産業
  • 医療福祉関係
  • 保育所・認定こども園
  • 一般企業

学びのポイント

現場が求める栄養士を養成

  • 実践的なカリキュラムで
    食事作りに必要な
    確かな調理技術を学びます
  • 体のしくみや栄養素、
    食品の安全性など
    正しい栄養知識を身に付けます
  • ボランティアやセミナー活動で
    心豊かな感性と
    深い人間性を育みます

⼩学⽣のときに初めて作ったごはんを、家族にほめられて料理が好きになりました。⾷で地域に貢献できるイベントにも参加して、⼈との交流を楽しんでいます。

島⽥駿之介さん
広島県・⼭陽⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

食物栄養学科の2年間

「栄養士になる!」ための
学びのステップアップ

2年間を通して調理実習が豊富なのが本学科の特長です。
1年後期には大量調理の実習、2年前期では学外実習、2年後期には臨床栄養学実習も実施します。
実践的に調理技術を身に付けることができます。

  • 1年前期

    調理の基本を学ぶ
    調理実習(初級)
    基本の調理を実践しながら楽しく技術を修得。西洋料理のマナー研修(学外)も実施します。
    チャレンジ!調理講座
    授業以外で、調理技術を個別に指導。苦手意識がなくなるよう丁寧にサポートします。
  • 1年後期

    実践力を身に付ける
    給食計画・実務論実習
    グループごとに、大量調理機器を使って食事を作ります。短時間で効率よく、安全な食事を作る手順や衛生管理を学びます。
  • 2年前期

    実践の幅を広げる
    給食実務 校外実習
    給食業務を行うために必要な食事の計画や調理を含めた給食サービス提供に関する技術を身に付けます。
    ライフステージの栄養学実習
    離乳食や幼児食、介護食などの調理実習を通して、ライフステージに合った食材の選び方や調理法を学びます。
    栄養指導各論実習Ⅰ
    乳幼児、成人、高齢者を対象に、分かりやすく楽しい栄養指導をするための知識や技術を実践的に学びます。
  • 2年後期

    目標の「栄養士」に!
    スポーツ栄養学
    スポーツ選手のコンディションを整え、パフォーマンスを上げる食事について学びます。
    臨床栄養学実習
    病気に合わせた食事管理ができるように、献立を考えて調理し互いに評価します。
    製菓・製パン実習
    令和5年度から新設された科目です。保育所や施設など、現場でのおやつやパン作りに応用できる、基本的な知識と技術を学びます。

普段は使うことのない⼤きな調理器具で、たくさんの料理を作る実習が楽しみです。

⽶⽥彩花さん
広島県・呉港⾼等学校出⾝
(2023年⼊学)

給⾷の時間が楽しみな⼩学⽣だったので、私も料理で誰かを笑顔したいと思います。

森川湖春さん
広島県⽴呉商業⾼等学校出⾝
(2023年⼊学)

離乳⾷から介護⾷まで⼀⽣の料理を学び、⾷を仕事にする責任感が⽣まれました。

新⼒舞⼦さん
広島県⽴総合技術⾼等学校出⾝
(2023年⼊学)

資格

2年間で栄養士免許を取得可能資格取得に向けて手厚いサポートをします

教養科目の学びは、人間としての幅を広げます。ライフデザインフィールドの科目と合わせて、力強く生きるための土台づくりをします。

  • 栄養士免許
  • 栄養教諭二種免許状
  • フードスペシャリスト
  • 医薬品登録販売者
栄養⼠の免許だけでなく社会で役⽴つ資格に挑戦します。
栄養⼠の免許だけでなく社会で役⽴つ資格に挑戦します。

⼊学時の⽬標は、調理技術を基礎から学び、栄養の基礎知識もしっかり⾝に付けて栄養⼠の免許を取ること。今は、医薬品登録販売者資格にも挑戦したいと思っています。

湊成⽻さん
広島県立可部⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

⼩学校の栄養教諭になって⾷の⼤切さを伝えるのが⽬標です。
⼩学校の栄養教諭になって⾷の⼤切さを伝えるのが⽬標です。

体調を崩したときに⾷⽣活を変えて改善し、「栄養ってすごい!」と実感しました。⾷の⼤切さを伝える栄養教諭をめざして資格を取り、教員採⽤試験に挑戦します。

宮本太朗さん
星槎国際⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

卒業後に管理栄養⼠をめざすサポート体制が充実しています。
卒業後に管理栄養⼠をめざすサポート体制が充実しています。

2年間で栄養⼠の資格を取り、実務経験を積んでから管理栄養⼠をめざします。⼼強いのは、卒業後もサポートしてもらえること。スポーツ栄養⼠になる夢も⾒つけました。

三好遥さん
広島県⽴呉商業⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

調理のできる栄養⼠をめざし⾷の専⾨家になる資格も取ります。
調理のできる栄養⼠をめざし⾷の専⾨家になる資格も取ります。

栄養の知識と調理技術の両⽅を学んで栄養⼠になれるのは、この学科の魅⼒です。フードスペシャリストの資格も取って、⾷の専⾨家として活躍する道もあります。

藤原美菜さん
島根県⽴⼤東⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

就職・進路

調理のできる栄養士のニーズは高く、
毎年8割近くが食の専門職に就職

就職率・進路状況

就職率グラフ

就職率:就職者数/就職希望者数× 100

主な就職先(過去3年実績)

給食産業 日清医療食品、一冨士フードサービス、イフスコヘルスケア、富士産業、LEOC、ナリコマエンタープライズ、グリーンハウス、東洋食品、ウオクニ、メフォス西日本、Laugh、エームサービス、シダックスフードサービス など
医療・福祉系 山﨑病院、ひより保育園、アイグラン、真和保育園、葵保育園 など
公務員(臨時採用) 浜田市学校給食センター
一般企業他 ANA クラウンプラザホテル広島、グラットン、叙々苑、ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本、パナソニックエレクトリックワークス、LIFE CREATE など
進学先 比治山大学健康栄養学部管理栄養学科

セミナー&チューター制

アットホームな雰囲気で、きめ細かくサポート

セミナーは、自分で専門分野を選び、毎週1回少人数で学ぶ授業形式のこと。そのセミナーの担当教員(チューター)は、
セミナー生の学修はもちろん進路や就職など学生生活全般をきめ細かくサポートします。

地域貢献やボランティア活動を
通して豊かな心を育みます

地産地消の推進


地元伝統野菜「祇園パセリ」を使ったメニューを考案。安佐南区農業祭やフードフェスティバルに参加します。

地元の⾷材を知ってもらえる⼈気メニューが⽣まれました。

祇園パセリを飾りではなく主役にした、「パセリ餃⼦」はイベントで⼤⼈気でした。⾷材の魅⼒を広めることで、地元の役に⽴てる活動は⼿応えがあります。

兵頭柚菜さん
愛媛県⽴⼋幡浜⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

お弁当配食


地域のひとり暮らし高齢者の方へ弁当を届ける活動を行っています。知識と実践力を結ぶ良い機会になっています。

⼤量調理はやりがいがあって期待に応える喜びも味わえます。

何度も試作を重ねて完成したお弁当です。⼤量調理は初めての経験で、やりがいがありました。「毎年楽しみにしているよ」と喜んでもらえてうれしかったです。

河野優⽻さん
⼭⼝県・誠英⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

クリスマスイベント


クリスマスプレゼントのお菓子作りに取り組みます。ラッピングデザインやお菓子に添えるクリスマスカード作りも行います。

お菓⼦づくりが⼤好きなので楽しく頑張ることができました。

地元のみなさんにプレゼントする、クリスマスデザインのカップケーキを作りました。みんなでアイデアを出し合い、笑顔を届けることができたと思います。

箱崎菜々さん
広島県⽴⾼陽東⾼等学校出⾝(2023年⼊学)

卒業生メッセージ

調理ができる栄養⼠として健やかな⽇々を⽀えています。

栄養⼠の資格を取って、病院や福祉施設などに栄養管理された安⼼・安全な⾷事を提供する会社に就職しました。今は事業所のチーフとして、献⽴の作成や発注、配膳などを担当しています。在学中の調理実習では、包丁の扱い⽅から基礎を丁寧に教わったのですが、その⼤切さを本当の意味で実感したのは仕事の現場です。先⽣から「包丁を扱うときは、まわりに声掛けをするように」と繰り返し⾔われたことを、忙しいときほど思い出してミスを防いでいます。今後の⽬標は、⾷材の値上げなどに対応しながら、安くて栄養がしっかり摂れる献⽴をつくること。「おいしかったよ」と笑顔で声をかけていただくこともあり、⾷べる⼈の気持ちになって、健やかな⽇々を⽀える仕事にやりがいを感じています。

日清医療食品株式会社
髙﨑⽇奈⼦さん
食物栄養学科2022年3月卒業
広島県立広島商業高等学校出身

栄養士としての知識が信頼につながっています。

栄養士や栄養教諭などの資格を取って、飲食業界に就職しました。今は焼肉店のホールや厨房業務を担当しています。在学中に学んだことで、最も役に立っているのはアレルギー対応の知識です。お客さまの質問に自信を持って答えることで、信頼を得ることができました。「おいしかった。また来るね」という言葉をいただけるのが、何よりうれしい仕事です。

株式会社グラットン
岡本七海さん
食物栄養学科2022年3月卒業 広島県立総合技術高等学校出身

おいしさで子どもたちを笑顔にできる仕事です。

食を通して子どもとふれあえる仕事に就きたいという、夢を叶えることができました。保育園で給食やおやつのメニュー作成から、調理まで手がけています。在学中の実習で磨いたスキルのおかげで、初めての現場でもスムーズに調理をすることができました。子どもたちの笑顔を励みに、食に興味を持ってもらうイベントにも力を入れたいと思っています。

株式会社アイグラン
佐藤沙耶さん
食物栄養学科2023年3月卒業 広島県立西条農業高等学校出身

学科長メッセージ

夢を叶えて心豊かな栄養士に

 栄養士は食事作りを通して人々の健康や心豊かな人生を支える栄養のプロフェッショナルです。「食べる」ことは命をつなぐことです。食事で人を笑顔にできることが栄養士の現場で働く卒業生たちの心の支えになっています。本学科は、そういった栄養のプロをめざす人達の夢を叶えます。
 正しい専門知識や調理技術を学び、自分の健康管理はもちろんのこと、家族や友人、社会の多くの人々の健康で豊かな人生を支えるために必要な力を身に付けます。
 健康志向が進む社会の中で、栄養士の役割はますます大きくなっています。皆さんも、おいしい食事を届けられる栄養士として、食物栄養学科で楽しく学び、輝いてみませんか。

学科長 村田 美穂子

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