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授業pick up「基礎ゼミナールⅢ」地域企業との連携プロジェクト型の学修がスタート!

2022-05-16 子ども

子ども学科の初等・特別支援小学校コースの2年生は基礎ゼミIIIの授業でプロジェクト型の学修に取り組んでいます。小学校の総合的な学習の時間でも行われているような教科横断的な学びで得られる能力やプロジェクトを進めていく上での難しさなどを子ども視点、教師視点で学ことがねらいです。

昨年度は、地域の洋菓子店「ハーベストタイム」と連携し焼き菓子ギフトの開発を行いました

今年度は、「スギタベーカリー」と連携し、20代の若者をターゲットにした商品開発をする活動に取り組みます。今回もオーナーの杉田雅之さんをゲストティーチャーにお迎えし、お店の歴史や地域の特徴、お店のコンセプトなどのお話を伺いながら、商品開発をしていくためのイメージを膨らませました。これから新商品をグループで考えて提案できるように学びを進めていく予定です。
子ども学科では、地域の方とつながりながら、体験的な学びを推進していくことに取り組んでいます。引き続き、試行錯誤しながら学んでいきます。

 

【ゲストティーチャーのお話を聞いての感想】
家業が大変な時に力になろうとした杉田さんはとてもすごいと思いました。祖父、父のお店の名前を使い、名前を残そうとした杉田さんの思いがよく伝わりました。そのお店の力になれるよう、そして課題だとおっしゃっていた若い世代に焦点を当てたパン開発を、一生懸命やっていきたいと思いました。専門店業界の事情や地域や人口、年齢層など、様々な情報をいただき、また、お店のパンをいただき、多くのものをいただきました。たくさんの学びをいただいたのでそれをいかして素敵な商品を考えたいと深く思いました。そのためにも、私が行ったことのあるパン屋とスギタベーカリーを自分の足で調べ、Instagramなどでどのようなパンが人気があるのか、また自分が食べたいと思えるようなパンを試行錯誤してグループで話し合っていこうと思います。また、スギタベーカリーのスタッフさんのInstagramの投稿からも案を出していこうと思いました。

沖元 蒼 さん(2年/広島県立広高等学校)

  • ゲストティーチャーのお話し
  • お店のパンを試食
  • 商品のイメージをつかみます
  • 商品開発に向けて頑張ります