大学紹介

学長メッセージ

広島文化学園大学
広島文化学園短期大学
学長 坂越正樹

広島文化学園大学は、広島市(長束キャンパス)、呉市(阿賀キャンパス・郷原キャンパス)、坂町(坂キャンパス)、の4キャンパスからなり、看護学部・学芸学部・人間健康学部の3学部4学科において教育・研究活動を展開しています。また、令和4年4月から大学院人間健康学研究科を設置し、看護学研究科・教育学研究科とあわせ、大学院3研究科体制で高度な専門的教育・研究を推進しています。

広島文化学園短期大学は、長束キャンパスでコミュニティ生活学科、食物栄養学科、保育学科の3学科において、実践的専門教育に取り組み地域社会で活躍できる人材を育成して、60年の実績を有しています。

広島文化学園大学・短期大学は、建学の精神「究理実践(実践を伴う理論の追求)」に基づき、学生の主体的な学びを推進し、しっかりと「育てる」教育を行い、一人ひとりの夢や希望を実現することを教育方針にしています。

学生の皆さんにはその夢や希望を実現させていくために、在学中に3つの力を身につけることを求めています。第1に「人間力」で、深い教養を持つ人間性の形成です。第2に「専門力」で、専門的な知識・技術や問題解決能力の育成です。第3に「キャリア形成力」で、実社会に貢献できる実務的な資格や

さらに、自律した社会人として自らの世界を切り拓いていくためには、サークルやクラブ活動、ボランティア、地域連携活動など、カリキュラム外の多様な活動体験も欠かせません。広島文化学園大学・短期大学は、学生の自主的な取り組みを支援し、幅広い可能性にチャレンジできる環境を整えています。

現代はAIやSociety5.0の語に代表される超高度技術情報化社会ですが、そこでも周りの人と協力して課題に取り組む力、困難な状況に向き合った時の耐性など、いわゆる汎用的なコンピテンシー(能力・態度・志向)が求められることに変わりありません。本学ではこのような「人間力」の伸長を目に見える形で学生が自覚し、教員が導き、さらに社会に認知してもらえる「学修履歴証明」の仕組みを導入して、広島文化学園ブランドの人材を社会に輩出していきます。

令和3年度、日本高等教育評価機構からすべての大学活動について評価を受審し、「基準に適合」の認定を得ました。特に優れた点として、学生と教職員のコミュニケーションの充実や学生の夢実現のための「カルテ」作成、学生の能動的な学び(アクティブ・ラーニング)の推進などを評価していただきました。さらに、学生と面談してくださった評価委員の先生方から、本学の学生は「未来の宝だ」との感想をいただき、本学の教育活動や人材育成の方針が至当なものであることを確信しました。

広島文化学園大学・短期大学は、1964年創設後、短期大学60年、大学30年に及ぶ歴史を有し、すでに3万人弱の卒業生が健康・医療・福祉・教育の分野など、対人援助を主とする専門的職業人として活躍しています。今後も有為な人材を育成し、地域社会及び国際社会の発展に寄与していくことをお約束します。