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+αの資格取得:赤十字幼児安全法支援員養成講習会

2022-08-31 保育

保育学科では学生の資格取得支援として、毎年夏季休業期間中に「日本赤十字社広島県支部(以下、日赤県支部)」の協力を得て保育学科学生を対象とした「赤十字幼児安全法支援員養成講習」を開講しています。今年度は8月29日から3日間、25名の学生が受講しました。講習会ではストッキング、バンダナなど身近なものを使った応急措置や、心肺蘇生法やAEDを使った1次救命措置の実技等を学びました。保育者を目指す学生にとって、乳幼児の安全と命の大切さを学んだ充実した3日間となりました。

講義の様子

人形を使った実技

子どもの人形を使った実技

AEDの実技

★学生の感想★
山下 佳奈(1年/社会人入学)
幼児に起こりやすい怪我や病気、応急手当の方法をたくさん学びました。初めはなかなか何も上手くできなかったのですが支援員の方の丁寧な指導のおかげでバンダナを使った応急手当ての方法やAEDの正しい使用方法、声かけなどもできるようになりました。

塩田 歌音(1年/広島市立広島商業高等学校出身)
日常で起こりそうな怪我や事故に対しての応急処置だったりAEDの使い方など幼児だけでなく大人の人にも活用出来る技術がたくさん学べて良かったです。保育士になって子供が急変した際などにしっかり対応できるようにしたいです。

瀧口 亜弥(2年/広島県立三次青陵高等学校出身)
受講して、身近なもので止血や固定などの応急処置ができることを知りました。もしもの時に処置が落ち着いてできるように今回だけで終わらず、就職してからもまた講習などに参加し、備えていきたいと思います。

改崎 舞南(2年/広島県・山陽高等学校出身)
人が助けを求めていた時、自分自身が人の命を救う事のできる知識を得る事ができたので良かったです。講習を受講する前の自分は、知識が浅かったため「誰かに任せよう」と思ってしまっていましたが、受講後は少しでも役に立てるように動こうと思うことができました。

山内 愛子(2年/広島県立廿日市西高等学校出身)
心肺蘇生や体それぞれの固定や手当の仕方を実際に行って学ぶことができたので、もし、手当が必要な場面に出会ったら活かしていきたいたいと思いました。また、手当だけではなく、子どもたち側が安心できる声かけも大切だということを理解するきっかけにもなりました。