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シミュレーション学習「あかね運動会」

2022-05-28 保育

コロナ禍のため2年間開催できなかった「あかね運動会」ですが、今年は5月28日(土)に開催することができました。1・2年生の各セミナーから2名ずつ集まった運動会委員が中心となって、競技種目を考えるところから先生として当日の運営をするまでを、保育現場を想定しながら自分たちの手で作りあげていきました。3週間に満たない短い期間での準備は本当に大変でしたが、それぞれの委員が自分に与えられた任務を全うし、本番にこぎつけることができました。当日は保育学科1・2年生全員が子ども役となって運動会を楽しみ、大きな充実感を味わうことができました。

(運動会委員学生感想)
三浦 そよか さん(2年/広島県立廿日市西高等学校出身)
去年運動会を経験していなかったので、何から始めればいいのかわからないまま準備が始まりました。1から競技を考えるのは正直大変過ぎて、委員にならなければよかったと思った時もありました。でもどんどん競技に必要なものができあがってきて、これでみんなが楽しんでくれるかなと思うようになり、いつの間にか「最後までやるしかない、頑張るしかない」と友だちと協力して頑張ることができました。人前に出るなど苦手なことにも挑戦することができ、とても良い経験になりました。
 
山本 愛華 さん(2年/広島県立呉商業高等学校出身) 
運動会に向け、委員全員で協力しながら準備をして当日を迎え、終わると同時に達成感を味わうことができました。放送係として原稿を作るのはとても大変だったけど、同じ係の人と協力することで、楽しみながら準備を行うことができました。当日も準備係が足りないなど困ったことはありましたが、委員で助け合いながらやりとげることができ、本当に良かったです。

山内 愛子 さん(2年/広島県立廿日市西高等学校出身)
運動会を行う上でどのような準備や人数の配置が必要かなどを学ぶことができました。また競技を楽しく公平に行ってもらうために必要なルールの設定や入退場の流れなど、これまで経験することのなかった運営側の大変さや大切さを学びました。本番ではみんなが楽しそうに競技している姿を見て、準備は大変だったけど運動会委員になって良かったと心から思いました。

西本 羽菜 さん(1年/広島修道大学ひろしま協創高等学校出身)
初めて運動会を支える側になりました。当日の準備よりも何日も前から計画してきた先輩方がすごいなと思いました。自分の役割としてはメダルの作り方をセミナーのみんなにうまく教えられ、良かったです。また当日の役割は誘導係でしたが、ペアの人と事前に誘導の方法を確認していたのでうまくできたと思います。当日はとても朝早くて大変でしたが、このような役割の人がいたから成り立ったのだと考えると、一年の時から運動会委員になれて良かったです。
 

  • 園長先生あいさつ
  • 放送席 初めての体験
  • 運営帳
  • デカパン競走
  • 二人ですいか運び
  • こいのぼりリレー
  • お面の動物になり切って
  • 1年 伝統の体操
  • 2年 パラバルーン作品
  • 委員アイテム=笛と運営帳
  • みんなで仲良く楽しんだ
  • 頑張った運動会委員