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短期大学3学科で「年金セミナー」「金融教育セミナー」を開催

2025-06-25 共通

短期大学1年生が6月25日に日本年金機構による「年金セミナー」と、もみじ銀行による「金融教育セミナー」を受講しました。
「年金セミナー」では主に公的年金制度の仕組みや重要性を、「金融教育セミナー」ではクレジットカード、預金や貯蓄、投資などについてわかりやすく教えていただきました。
日本年金機構広島東年金事務所の皆様、もみじ銀行本店営業部の皆様、ご講演いただきありがとうございました。

【学生の感想】
竹中 菜々 さん(コミュニティ生活学科1年/広島県立呉商業高等学校出身)
年金セミナーでは、公的年金が高齢者の老後だけでなく、事故などで障がいが残った場合にも支えとなる制度であることを学びました。特に、学生でも加入できる「学生納付特例制度」により、将来の万が一に備えることができると知り、加入したいと思いました。
また、金融教育セミナーでは、クレジットカードについて詳しく知ることができました。特に印象に残ったのは、分割払いやリボ払いには手数料がかかり、長期間支払いが続くこともある点です。一方で、ポイントが貯まるなどのメリットもあり、使い方次第でお得になることも学びました。

石谷 夏 さん(食物栄養学科1年/島根県立松江商業高等学校出身)
年金とは自分の老後のためのものでしかないと思っていましたが、話を聞いて年金とは老齢年金の他にも事故や病気によって障害が残ってしまった人のための障害年金、働き手がなくなってしまった家族が貰える遺族年金があり、老後だけでなく他の場面でも支え合うためのお金であることがわかりました。また、保険料をおさめることは国民の義務であり、これから何かあった時に助けてくれるものでもありますし、納めた保険料に応じて年金額が変わってくることがわかったので、老後の自分のためにも今できることをしておきたいと思います。

平岡 龍吾 さん(保育学科1年/広島市立美鈴が丘高等学校出身)
年金セミナーでは、学生でも20歳になったら公的年金制度に加入し、保険料を納める義務があるが、それが困難な場合は、免除または猶予ができる制度があることがわかりました。金融教育セミナーでは、18歳になるとクレジットカードが作れるようになったり契約ができるようになったりするが、自分の返せる範囲で使っていかないと、後々大変なことになるとわかりました。

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