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郷土料理「煮ごめ」の継承に関わる調理実習を開催

2023-10-07 食物栄養

本学食物栄養学科村田美穂子教授の指導のもと、食物栄養学科学生が公益社団法人広島消費者協会会員及びJ A 広島市レディースクラブの関係者らとともに、広島県西部地域の郷土料理である「煮ごめ」の調理実習を体験し、参加者と交流しました。試食後は、幅広い分野の視点から郷土料理である「煮ごめ」の継承について議論しました。実習の様子については、NHKお好みサタデー(10月7日)とRCCテレビイマナマ!(10月10日)で放送されました。また、11月19日(日)の郷土料理「煮ごめ」の継承に関わるシンポジウムにおいて学生達が報告する予定です。

【参加学生のコメント】
授業で取り組むまで煮ごめのことを何も知らなかったのですが、こうやっていろんな世代の人たちと作ってコミュニケーションをとったことで伝承することにも楽しみを感じました!これからの卒業研究でも、「煮ごめ」のことをしっかり伝えられたらなと思います。
花岡 真沙 さん(2年/広島県立呉商業高等学校出身)

初めての体験で緊張したが、楽しく調理実習ができて良かった。おいしかったので、自宅でも作ってみようと思いました。
宮本 太朗 さん(1年/星槎国際高等学校出身)

今回参加して楽しかったし、食文化の継承を考えるきっかけとなりました。将来、自分が地元の郷土料理を継承できるように、さらに食文化について学びたいと感じました。
山根 巧也 さん(1年/島根県立松江南高等学校出身)

【参加者のコメント】
・今回、学生さんと調理実習で交流できてとても楽しかった。手際よく調理されていて、いろいろと話せたし、おいしかったです。
・これまでも「煮ごめ」を作る機会があったが、今回のものが一番おいしいと感じた。こういった機会があれば、またお願いします。楽しかったです。

  • 初めて煮ごめを作りました
  • 美味しそうに出来上がり