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小学生とメッセージボードづくり

2020-12-07 子ども

子ども学科の2・3年生の小学校教諭を目指している学生が、広島市立毘沙門台小学校の1・2年生の児童のみなさんと一緒にメッセージボードを作りました。これは、あかね祭実行委員会の学生たちが企画した「あかねプロジェクト2020」の一つである「手形でつながる笑顔のメッセージボード」に賛同して行いました。

学生たちは、スタンプ台に手を置く子どもたちに優しく声かけをしたり、子どもたちが手形に添えたメッセージについて質問しながらのり付けを行ったり、終始子どもたちの目線に立ってサポートしていました。新型コロナウイルス感染対策を十分に行いながらの活動でしたが、子どもたちの笑顔が広がり、学生たちにとっても多くを学ぶことができました。今後も、子ども学科は理論と実践を結びつけることを大切に、子どもたちと関わる機会を推進していきたいと思います。

 

【参加学生の声】

1・2年生の児童が対象だったので、不安にならないようにやさしく声掛けすることは大切だと思いました。やさしい言葉で身振り手振りをつけることで、児童たちはそれをよく見て真似をして活動していました。言葉も大事ですが動きも低学年の児童の理解を助ける重要なものだと感じました。今回の活動はなかなか子どもたちと触れ合うことができない中で貴重な体験となりました。この経験を自分の将来に生かせるよう頑張りたいです。

石風呂 翼 さん(2年/広島県立賀茂高等学校出身)

 

新型コロナウイルスの影響で何事も制限されるという非常に過ごしにくい状況にあり、みんなで繋がる楽しさを実感することが少なくなってきていました。このような状況の中でもこの活動を受け入れてくださり、私たちにも勉強の機会を与えてくださった毘沙門台小学校の先生や児童のみなさんには感謝でいっぱいです。直接繋がることはまだ難しい状況にありますが、児童のみなさんと私たちも繋がれたような気持ちになりました。児童のみなさんにもそのような気持ちになってもらえていたら嬉しいなと思います。

沖野 嵩紘 さん(2年/広島県・山陽高等学校出身)

 

  • まずはお手本から
  • 優しく声掛け
  • ぬくもりのある手形を
  • 楽しく協力できました