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【新任教員紹介】大川晶也先生(声楽)が専任講師として着任

2024-04-01 音楽

令和6年度4月1日付で、学芸学部音楽学科に大川晶也先生(声楽)が専任講師として着任しました。

【大川晶也先生のプロフィール】
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学院博士前期課程声楽領域修了。東京二期会オペラ研修所マスタークラス修了。第15回日本クラシック音楽コンクール好演賞受賞。第15回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員賞受賞。長久手オペラ「セルセ」アルザメネ役でオペラデビュー後、モーツァルト「魔笛」タミーノ、ビゼー「カルメン」レメンダード、ドン・ホセ 、J.シュトラウス「こうもり」アルフレード等数々のオペラ公演にて役柄を演じつつ、創作音楽劇「荒城の月」(名古屋演奏家ソサエティ)滝廉太郎役など、日本を題材にした作品の出演も多い。
近年では、やまのてオペラにて、ヘンデル「セルセ」モーツァルト「バスティアンとバスティエンヌ」グルック「改心した酔っ払い」モーツァルト「見てくれの馬鹿娘」ペルゴレージ「奥様女中」にそれぞれに出演する傍ら、公演の演出を手掛けている。
声楽を村瀬千恵、加藤智、鏑木勇樹、末吉利行の各氏に師事。
現在 可児市民第九合唱団ボイストレーナー、社会福祉法人新川児童福祉会 かみいいの認定こども園 評議員、広島文化学園大学 学芸学部 音楽学科 講師

【大川晶也先生からのメッセージ】
皆様初めまして。大川晶也と申します。愛知県名古屋市生まれで、テノール歌手として演奏活動をしながら、中学、高校、短大と教鞭をとってきました。前任は富山県にある富山福祉短期大学 幼児教育学科で音楽分野の講師をしておりました。この度この広島文化学園大学で自身の専門分野で赴任できることは大変幸運な事であるのと同時に喜ばしいことだと思います。
声楽、楽器に関わらず音楽を奏でることは非常にエネルギーを使用する所業であるのと同時に、継続性を必要とする特殊な活動であると自身の経験から感じております。年と経験を重ねるごとに、過去の自分と現在の自分を比べながら、「あの時は元気だったな」と自身の変化を感じています。
学生の皆様は、ご自身の夢と希望に突き進むエネルギーを大切にしつつ、失敗を恐れずどんな事にも挑戦する気持ちとエネルギーを大切にしてこの学校生活を送って頂けたらと思います。自身も沢山の成功と達成、挫折と失敗を経て今があるとおもっています。在学中のすべての人生経験が皆さんの将来の為の肥やしとなりましょう。何事にも前向きに取り組めるように一緒にがんばりましょう!