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授業pickup「テーブルコーディネート論」

2022-11-17 コミュニティ生活

テーブルコーディネート論(授業担当:佐々木晴美非常勤講師、1年後期開講)は、食空間を演出するためのテーブルセッティングについて学んでいく授業です。この回は、白とグリーンを使った食卓花のアレンジメントに挑戦してもらいました。白いスプレーマムとスプレーカーネーションをメインに使い、ラウンド型を作っていきます。ラウンド型は、テーブルの真ん中などに置いて、どこから見ても美しく見えるアレンジメントです。グリーンの花材には、黄金ヒバと黒い実のついたシャリンバイを使いました。学生たちは初めてのフラワーアレンジメントでしたが、とても素敵な仕上がりになりました。

【学生の感想】

石井 さくら さん(神奈川県・横浜翠陵中学・高等学校出身)
小さい頃におばあちゃんの家で剣山にお花を生けた経験はありましたが、今回のフラワーアレンジメントは、隙間を見せないように工夫したり、インテリアになるような美しさを意識したりして自分なりの一つの作品を作るという貴重な体験ができ、楽しかったです。その日に友達にプレゼントしたらとても喜んでもらえました!

渡里 遥 さん(広島国際学院高等学校出身)
最初は色とりどりの花を使うものだと思っていましたが、今回は白、緑という色味を抑え、さらには花の中にキクを使うという実践方法で驚きました。ラウンド状にして吸水スポンジを見えなくするように飾るのは難しかったですが、実践していくにつれて花を飾るという楽しさを覚えました。フードコーディネーターの資格を取ること、食に関する職に就くことを目標にしているので、学んだことを大切にしていきたいです。

  • 佐々木晴美先生
  • ラウンド状にアレンジ
  • 黄金ヒバと黒い実のついたシャリンバイも使って
  • テーブルにセットして撮影