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【初】全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)出場決定

2022-10-23 スポーツ健康福祉 共通

女子バスケットボール部は2022年10月9日(日)~23日(日)で開催された第74回 全日本大学バスケットボール選手権大会中国地区予選会(場 所:シシンヨーオークアリーナ(広島県呉市)ほか)に出場し、第3位となりました。それにより、女子バスケットボール部は初の第74回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)への出場が決定しました。

 

【初出場】中国地区代表としてインカレへの出場を決めた女子バスケットボール部

 

<大会を終えて>

令和4年度より、中国大学連盟女子Ⅰ部リーグに所属する上位3チームが全日本大学選手権大会(インカレ)へ出場することが決定しました。インカレ出場校数が増えたからといって、われわれの目標は変わらず「中国地区優勝」に位置付けて、日々の練習に打ち込んできました。

 

今年度は、春季選手権を初の準優勝で終え、その勢いに乗って挑戦したオールジャパン広島県予選では、決勝戦において広島大学との対戦に敗れ準優勝という結果であり、すべて「あと一歩」という成績でした。

 

そして迎えた4年生の集大成となるインカレ予選会では、同県最強チームの広島大学と、中国地区2位の倉敷芸術科学大学を大接戦のすえ撃破することができました。全勝同士で環太平洋大学との頂上決戦を迎えることができましたが、圧倒的な力を崩すことができず、敗北してしまいました。残りの周南公立大学戦に勝利して4勝1敗で大会を終えましたが、大会最終戦において倉敷芸術科学大学が環太平洋大学を倒し、3チームが4勝1敗で並ぶ「三つ巴」となりました。以上の結果から広島文化学園大学は、得失点差により「3位」という結果で大会を終了することになりました。

 

3位という結果ではありましたが、インカレ出場というご褒美を手にすることができました。自分たちのバスケットボールを表現するためには、毎試合100%を超えるスピードで動き回らなければならないので、強豪校との連戦により選手たちの身体はボロボロになっていきました。しかし「大丈夫です」とその身体に鞭打って、最後の最後まで諦めずひたむきにボールを追いかけてくれました。

 

私は選手達を誇りに思います。

 

目標の一つが達成できたのは、親御さんをはじめと、大学関係者、高校の先生方や高校生の皆さまが応援してくださったおかげです。本当にありがとうございました。全国大会(インカレ)では、選手たちと一緒に文化大らしさを全面に出して、思いっきりチャレンジして来ようと思います。

 

これからも全員で支えあって戦うチームを根幹に応援されるチームを目指します。今後も応援よろしくお願い致します。

バスケットボール部監督 松尾晋典

  • 主将としてチームを牽引した 小松みなみ(4年:広島県立広島観音高等学校出身)
  • 中国地区得点王に輝いた 渡邉理芳(4年:広島県立広島商業高等学校出身)
  • 最上級生としての仕事をこなした 児玉野乃(4年:広島県立高陽東高等学校出身)
  • もう一人の得点リーダー 高橋愛(3年:広島県・清水ヶ丘高等学校出身)
  • 身を挺してチームの勝利に貢献した 福増理沙(3年:広島県立広島皆実高等学校出身)
  • 圧倒的運動量でボールを追いかけた 相方櫻子(3年:広島県・銀河学院高等学校出身)
  • 試合中のベンチの様子
  • 試合中のベンチの様子
  • 試合開始時の円陣
  • 全国大会への切符を掴みました