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看護学部 7月のオープンキャンパス

2022-08-04 看護

 7月24日 (日)  万全な感染対策の中、今年度3回目の看護学部のオープンキャンパスを呉 阿賀キャンパスで開催しました。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

 この日の大学での学びの1つは、母性看護学の体験授業でした。参加者は新生児の身体観察のポイントを学んだうえで、新生児のモデル人形を用いて呼吸数や心拍数などの観察体験を行いました。参加者は、慣れない手つきながら、一生懸命にモデル人形に声をかけながら、取り組んでいました。

 もう1つの学びは、本学が4月から導入している教育用電子カルテとモデル人形を連動させたシミュレーションシステムによる体験授業でした。臨床の場面さながらに患者状態を再現し、ベッドサイドで電子カルテの情報と同じ状態のモデル人形(患者)に対して、参加者は声をかけながら、生命徴候(体温、脈拍数、呼吸数、血圧、酸素飽和度)を確認し、臨床判断の基礎となるデータ収集を体験しました。参加者は、この体験授業に用いたシミュレーションシステムに興味津々な様子でした。

 また、今回は本学のコース制の1つ「養護教諭コース」についての説明会を行いました。看護師資格を有する養護教諭のメリットなどの説明があり、養護教諭に興味のある参加者は真剣なまなざしで説明を聞いていました。
 さらに、オンラインでコース選択生(3,4年生)と相談できるコーナーを設置し、先輩たちと話をする場もありました。参加者は先輩に実際の学生生活の状況や、大学での勉強そして入試のことなど、さまざまな疑問、質問を投げかけていました。

 8月そして9月のあと2回、オープンキャンパスを予定しています。看護の体験授業だけでなく、本学の教職員や在学生による相談体制なども充実させて、みなさまの参加をお待ちしています。ぜひ、呉 阿賀キャンパスへ本学の学びを体験しにきてください。

 

≪参加者の声≫

  • 看護師+自分がもっと学びたいことを学べるところがとてもよかったです。
  • 看護師になりたいと気持ちが強いのもありますが、先生方も熱心で教育してくださるなと思ったのもあり、またオープンキャンパスに行きたいなと思った。
  • 先生に頸動脈はどこにあるか、お腹の音を聞きたいと言った時に快く教えて貰えた。
  • 看護科は命に関わるので堅苦しい雰囲気なのかなと思っていたのですが、先生方も優しくてとても楽しかったです。
  • 病理診断のところ、興味深かった。あれは学習しやすいと思う。1000万円以上の価値はある。(保護者)
  • 教員の方が個性的で楽しい学校生活が送れそうと思った。(保護者)
  • 学生によるコース紹介
  • シミュレーションシステムを用いた看護演習
  • 新生児について勉強中
  • 新生児の観察体験
  • 相談コーナーは大盛況!
  • 看護師資格を持った養護教諭とは!?