授業pickup「織物」~作品講評会~
2025-01-24
コミュニティ生活
コミュニティ生活学科では、織物や陶芸など、他大学ではあまりない生活を豊かにする授業があります。
織物(1年後期/南容子非常勤講師)の授業では、冬の季節に合わせて織機を使い作品制作に取り組んでいます。工房SheepSpotのホームスパン作家である南先生から、織物の成り立ちや基本技術を学んだ後、各自がマフラーのコンセプトを考え、それに沿ったデザインや色を決め、糸選びをします。手作業を通じて糸から布をつくる過程を実体験できます。
この日は、一人ひとりの作品に対して先生から講評がありました。学生たちは出来上がりに満足の様子でした。
一人1台の織機で制作
一人ひとりの作品に先生が講評
谷栖 美咲 さん(広島県立廿日市西高等学校出身)
私はものを作ることに興味があってこの授業を取りました。最初にデザインを考え、糸の長さなどを計算し、自分好みの糸を購入し制作を開始しました。わからないことがあれば先生が一人ひとり丁寧に教えてくださるので、満足できるマフラーができました。みんなの作品も色や柄が様々で個性溢れるものばかりでした。
眞鍋 美紅 さん(広島県瀬戸内高等学校出身)
授業を受ける前は織物とは何かわからなかったので、まずは調べるところから始まりました。私は不器用で裁縫とかが苦手なので織物も上手くできないんだろうなと思っていたけど、そんな自分でも上手く作れました。この授業を受けなければ織物に出会っていなかったので、この授業を受けて良かったです。