教員採用試験に現役合格!
音楽学科4年生の福島諒さん(トランペット専攻/広島翔洋高等学校出身)、三浦愛生さん(ユーフォニアム専攻/福岡県・精華女子高等学校出身)が、教員採用試験に現役合格しました。
福島 諒 さん《広島市教育委員会採用候補者試験 特別支援学校 中学部 合格》
今年度教員採用試験に合格することができ、とても嬉しく思っています。一次試験ではキャリアセンターの先生方に精神面で多大なるサポートをしていただき無事に壁を一つ突破することができました。二次試験ではピアノ実技指導を多田愉可先生、箏十三絃を光原大樹先生、模擬授業対策は外部講師の先生にお盆休み返上で毎日、試験前日の夜まで対策して戴きました。採用試験前に自信を失くし、二次試験の辞退を考えるほど落ち込んでいましたが、同級生や先輩、後輩からの励ましに支えられながら、実技の特訓を通して徐々に自信をつけていくことができました。多くの人に応援していただき、支えられたことに改めて深く感謝しております。長年の夢であった教員という職に携わることができるという喜びと感謝の気持ちを忘れず、教師としての資質・能力を磨きながら初心を忘れず精進して参ります。応援してくださり、ありがとうございました。
<お祝いメッセージ>
合格おめでとうございます。何事にも全力で取り組み、他人の悩みを我が事として一生懸命に解決しようとする姿に福島さんの優しい人柄と教師としての素質を感じています。小学生の頃から持ち続けていた教師になるという夢を叶え、教育現場で生徒に寄り添い、誰からも慕われる教師になることと思います。何より困難に立ち向かう強さは人一倍で、チャレンジ精神を持ってベストを尽くされることでしょう。今後の活躍を教員一同心より楽しみにしております。(チューター 多田愉可)
三浦 愛生 さん《島根県公立学校教員採用候補者選考試験 中学校音楽 合格》
今年度、教員採用試験に合格することができ大変うれしく思います。二次試験ともにチューターの永井美由紀先生には大変お世話になりました。特に面接では入室のマナーをはじめ面接時の受け答え等、何もわかっていない私に基本から丁寧に指導してくださいました。模擬授業対策では授業の組み立て方や生徒に興味を持ってもらえる声掛けの仕方など連日指導していただきました。二次試験ではリコーダー、ピアノの弾き歌いがあり、永井美由紀先生のご指導で本番では緊張せず練習の成果を発揮することができました。また、教員を目指し同じセミナーに在籍している後輩にも模擬授業練習では生徒役として参加してもらい、意見交換やアドバイスを受け、より良い授業をすることが出来ました。そして何より、大学入学から現在まで私の夢を応援してくれた両親にも感謝しています。身近な方たちからの応援、サポートのおかげで目指してきた教員になるという夢をかなえることができ大変うれしく思います。今までの授業を通して自分がどのような教員になりたいかを考えることができました。これからは音楽の教員として自分が経験してきた音楽の楽しさを生徒に伝えられるよう感謝の気持ちを忘れず努力し続けてまいります。最後に、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
<お祝いメッセージ>
三浦さん、この度は地元である島根県の教員採用試験への合格、本当におめでとうございます。教職チューターの永井美由紀先生のご指導の下、コツコツと努力をされてきた結果だと思います。教育実習の研究授業では、ヴェルディ作曲「アイーダ」を題材にグループ活動を取り入れながら、生徒を主体的に鑑賞活動に参加させる授業を展開されていました。また生徒に配布するワークシートにも色々な工夫がみられました。4月から実際に音楽教諭として教壇に立ちます。三浦さんなら音楽の楽しさを伝えられる先生になれると思いますので、4月までの期間も勉強に励み有意義な時間を過ごして下さい。応援しています。(教職担当 髙橋千絵)