阿賀地区合同津波避難訓練に参加
2024-10-14
看護
看護学科4年生が、「阿賀地区合同津波避難訓練」に毎年参加しています。
この訓練は、南海トラフ巨大地震による津波発生を想定し、阿賀地区の地域住民や近隣の教育機関など2,000人以上が参加するもので、避難先や避難ルートの確認をとおして災害対策の意識を高めることを目的に実施されています。
訓練では、地区の指定避難場所である阿賀まちづくりセンターの3階を目指しました。
避難訓練が終わった後は、「AEDを使った救助方法」というテーマで防災研習会が行われました。研修会では、救急看護強化コースの4年生が中心となり、胸骨圧迫やAED使用方法をデモンストレーションし、地域住民の方々と学生が共に実践的な体験をしました。
この活動は、“いざ”という時に備え、地域全体で防災意識を高める貴重な機会となりました。
《学生の声》
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地域のホームページを確認し、ハザードマップを参考にすることが重要だと感じた。
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災害が起きた時、混乱や焦りがあるとは思うが、何度か地域全体で避難訓練をする事で、知識や経験から協力して減災できると学んだ。
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胸骨圧迫やAED使用の方法を知らない方もおられたため、定期的に練習し普及していくことが大切だと学んだ。