一日食品衛生監視員行事参加と食品表示検定合格
安佐南食品衛生協会では、広島市保健所の協力を得て、区内の栄養士養成課程の大学生に一日食品衛生監視員を委嘱し、管内のスーパーマーケットの食品売場にて、衛生管理状況や食品表示などを保健所食品衛生監視員の指導のもとで巡視するとともに、食中毒予防を啓発するPR活動を行っています。今年は「食品表示検定試験」に合格し、食品表示診断士の資格を得た2年生4名が参加しました。栄養士は食品のプロであると同時に、食品の良し悪しを食品表示から即座に判断できる知識が要求されます。
【学生のコメント】
名越 菜々美 さん(2年/広島県立東城高等学校出身)
温度や鮮度のチェックなどスーパーでは、私たちが安心、安全な食品を購入できるように努力されていることがわかりました。また、食品衛生監視員の方々が適切に管理されているかを調査することで、食品衛生がより強固に保たれているのだと感じました。普段の買い物とは違う視点からスーパーを観察することで、様々なことを学ぶことができました。
西原 萌生 さん(2年/クラーク記念国際高等学校出身)
一日食品衛生監視員を体験させていただいて、食品によって表示すべき内容が違ったり、徹底した温度管理や衛生管理によりお客様が安全に買ったり、食べたりできるようにすごく気をつけていることがたくさんあると学びました。また、食品表示検定で習ったことを実際に体験しながら教えてもらえて良かったです。
森川 湖春 さん(2年/広島県立呉商業高等学校)
食品表示を学ぶことで、食品の安全性や信頼性を評価するための重要な知識とスキルを身に付けることができました。この資格を通じて、アレルギーや遺伝子組換え食品表示、さまざまな食品の表示方法についても理解することができました。これにより、日常の買い物や食事の準備において「安心・安全」な食品を選ぶ自信がつきました。また、食品のラベルに表示されている情報を正確に解釈し、適切な選択をすることが可能になりました。学んだ知識は日常でとても役立つと感じました。
山本 楓 さん(2年/広島県立西条農業高等学校)
食品表示検定は将来、食に関する仕事に就くので絶対にいるなと思って検定の試験を受けました。はじめはできるのか不安だったけど、勉強していくうちに楽しくなり、自然に覚えることができました。また、買い物する際にも、食品を選択する力を身に付けておくことで、安全な食選びができるので、よいことばかりだなと思いました。
- 衛生管理状況をチェック
- 食品表示をチェック
- みなさんと
- 食品表示検定に合格!