保育技術サークル ~エプロンシアターの制作に挑戦~
夏期休暇を活用して、保育技術サークルに所属する保育学科1年生26名が、エプロンシアターの制作に挑戦しました。11月に初めての教育実習(幼稚園)に臨む1年生が、子どもたちにエプロンシアターによるお話の世界を楽しんでもらいたいという思いをもって、一生懸命に取り組みました。慣れない裁縫作業に苦戦しながらも、できあがっていく喜びや達成感を味わいながら、この夏、またひとまわり大きく成長しました。
【学生より】
エプロンシアターづくりは初めて、裁縫は小学校の家庭科の授業以来で、最後までやり遂げられるか心配でしたが、先生のご指導・ご協力のおかげで仕上げられました。藁やレンガの家などをフェルトで作るのは時間がかかりましたが、できあがった作品を見て、頑張ってよかったと思いました。子どもたちの前で披露するのが楽しみです。
廣田 泰司 さん (広島国泰寺高等学校出身)
「にんじん大好きうさぎさん」のお話を題材に制作しました。型紙からフェルトを切り取り、縫ってから綿を入れる作業がとても大変でした。集中力を保つのも難しかったですが、うさぎさんの服を自分なりにアレンジするなど、自分なりの作品ができてとても楽しかったです。自分で作ることでしか味わえない楽しさがある、いい経験になりました。早く実習で子どもたちに披露したいです。
西村 茉央 さん(広島修道大学ひろしま協創高等学校出身)
最初は進め方がわからず不安でしたが、制作していくうちにイメージを形にし、絵本の世界観を生かしながら表現できました。エプロンシアターを作ってみたい気持ちが強かったので、この機会に挑戦することができて良かったです。友人と一緒に作ることがとても楽しかったです。
島崎 真優 さん(広島県・如水館高等学校出身)
幼い頃から裁縫が好きで、今回のエプロンシアターの制作も楽しんで取り組むことができました。苦戦した部分もありましたが、できあがったときの達成感は大きく、挑戦して良かったと思います。裁縫の技術も生かすことができて、続けていてよかったと感じています。
鳴本 沙凪 さん(広島県・進徳女子高等学校出身)
上手に作ることができるかとても不安でしたが、今では挑戦してみてよかったと思っています。友達と一緒に作ることで、自分にはない発想や意見をもらえて、とてもいい作品が作れたと感じています。デザインを一から自分で考えたため、作品にとても愛着が湧いています。子どもたちの前で披露することが楽しみで待ち遠しいです。
町支 花恋 さん(広島県立呉商業等学校出身)
イメージを形にしていきます
慣れない作業ながらも着実に
少しずつパーツができてきました!
まもなく完成!
いろんな作品になりました!