【授業 Pick Up】「教育・保育体験I」 ~小学校での観察実習 始まる~
2024-05-30
子ども
2年生は、広島市立長束小学校(吉武哲校長)と広島市立長束西小学校(鰐川裕司校長)で、5月30日(木)から5回にわたり、観察実習を行います。こうした学びの場を提供いただきます校長先生をはじめとする教職員の皆様、そして、保護者の皆様の御理解と御協力に感謝しています。
学生は、この日を迎えるために、実習の意義や4年間の実習計画、観察実習の進め方、実習の遵守事項や留意事項等について学んできました。また、グループ毎に、担当する学年の発達段階と対応上の留意点や、小学校の校訓・教育目標、指導上大切にしていること、主な行事などについて調べ、報告会を行い、学びを深めてきました。
実習が始まると、学生は、毎回、観察のねらいを立てて実習に臨みます。そして、大学で学んできたことと、目の前で展開される育活動・学習活動とを比べながら観察し、気付きや考えたこと、疑問に思ったことなどを記録し、次週の月曜日までに報告書にまとめます。
今回は、こうして迎えた長束小学校での第1回目の観察実習の様子を紹介します。
初めて出会う先生、子どもたちを前に、学生はとても緊張していましたが、教室に入って子どもたちに出会った途端、表情が緩み、笑顔が見られるようになりました。真剣な表情で観察し、一生懸命に記録している様子がそれぞれの教室で見られました。
「小学校、なんかとっても懐かしかった。」
「子ども達がほんと、かわいかった!」
「子どもがたくさんいて、先生って、大変だよね。」
「でも、先生って、やっぱりいいよ。」
大学に戻った学生から、そんな声が聞こえてきました。
行き帰りは1列で右端を歩きます
校長先生から歓迎と激励の挨拶をいただきました
学生は校長先生の話を真剣に聞きました
観察実習をする学生たち 1
観察実習をする学生たち 2
観察実習をする学生たち 3
観察実習をする学生たち 4
観察実習をする学生たち 5