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広島県社会福祉事業団・職員採用試験に合格

2024-01-25 スポーツ健康福祉

(写真:同じゼミの後輩に採用試験のアドバイスをする小田君)

 

 人間健康学部の学部生、小田拓朗さん (4年、広島県立広島商業高等学校出身) が、広島県社会福祉事業団・職員採用試験に合格しました。

 広島県社会福祉事業団は、広島県が設置する広島県立障害者リハビリテーションセンター、広島県立福山若草園、広島県立障害者療育支援センターの経営をしています。また、地域福祉や多様化する福祉ニーズへの対応のみならず、近年クローズアップされている高次脳機能障害、発達障害にも対応しています。

 受験から合格にいたるまでの道すじをインタビューしましたので、ご覧いただければ幸いです。

 

Q1 受験しようと思った背景を教えてください。

 私は、大学で「福祉」ではなく「スポーツ」を中心に学んでいましたが、「HBGはなまるキッズ」に参加したり、大学での授業で幅広く勉強したりしたことを通じて、障害のある方々を支援できる仕事、人の役に立てる仕事に就きたいと考えるようになったことから受験しました。

 

Q2 合格に向けてどのような準備をされましたか?

 試験科目が面接の他に作文試験、適性検査とあったので福祉系にかかわることについての学習はもちろんのこと、自己分析においてもしっかりと時間を割いて行ってきました。結果的には、作文、面接とも自分自身のことについて多く質問されました。

 

Q3 広島文化学園大学での学びについて感想をお聞かせください。

 「アダプテッド・スポーツ」や「HBGはなまるキッズ」といった、障害のある方を支援できるスポーツ活動を経験できたことにより、就職してから何がしたいかと言ったイメージを明確に示すことが出来たことがとても学びになりました。また、必修科目の授業単位を取得すれば得られる初級パラスポーツ指導員資格や社会福祉主事任用資格などもあり、面接でアピールすることで大変役に立ちました。

 

Q4 今後の目標後輩たちへの激励メッセージをお願いします。

 今後は、障害のある方の支援に加え、私自身が今まで続けてきたスポーツの楽しさを障害のある方に知ってもらえるような支援者になりたいと思います。後輩のみなさん、大学でやりたいことを見つけ、それに向かって諦めずに突き進んでください。