看護学科 地域連携

看護学科では,様々な地域連携やボランティアに学生が参加しています。座学では学ぶことの出来ない看護師になるための必要な知識を地域の皆様とともに学ばせて頂いています。

オレンジリボン普及イベント第1回 市民公開講座「防ごう子ども虐待、地域で支えよう親と子」

オレンジリボン普及イベントとして第1回 市民公開講座「防ごう子ども虐待、地域で支えよう親と子~子ども虐待防止と通告(通報)の正しい知識を得るとともに地域で支える人がいることを理解するために~」を開催されました。ボランティアサークルの学生が企画・運営のすべてを行い、司会やファシリテーターも担当しました。シンポジストとして、山口弥生さん(呉市子育て支援課の主査)、古谷晶江さん(呉南特別支援学校校長)、沖本八州子さん(呉市主任児童委員)、稲垣りつ子さん(ファミリーホーム)、鵜野一郎さん(ピピオ子どもセンター理事長)、メイプルカイザーさんの6名、手話通訳者として佐伯精子さん、神辺幸成さん(呉市派遣事業)の2名が参加してくださいました。シンポジストの方は、児童虐待の定義や事例、見つけた時の通報の方法、運営されているファミリーホームや里親制度について話をしてくださいました。メープルカイザーさんからは、自身の虐待の経験から子どもの笑顔を守ることを目標に現在活動されている話をうかがうことができました。オープニングでは、呉南特別支援学校校歌をコーラスの方々に歌っていただきました。とても心に残る歌詞でした。司会は看護学科2年生の石津朱里さん、オリエンテーションは1年生の森脇未来さんが行い、ファシリテーターとして2年生の土井彰子さん・土本明日香さんが担当しました。

ボランティア・フェスティバルに参加

広島市南区で開催されたボランティア・フェスティバルに、看護学科2年生の土本明日香さん、松岡美咲さん、田中友梨さんの3名が参加しました。行事の準備からアイマスク体験コーナーの運営など、閉会式まで一日参加しました。
【ボランティアの内容】
1)視覚障がい者疑似体験:パネル・掲示物紹介
2)レストラン体験:アイマスクをして箸で操作の誘導
3)ユニバーサルデザイン商品の説明
4)アイマスクをして折り紙の誘導
5)運営者参加者とのフォークダンス
子どもから高齢者までいろいろな方が、アイマスク体験にとりくみました。日頃、意識していない行動が、アイマスクをすることで途端にゆっくりとなり、周りの状況がわからなくなりました。説明はジェスチャーや手話や大きなパネルを用いて行ったり、直接手に取ってもらったりと、参加者の様子に合わせて工夫することの大切さについて学ぶことができました。

いのちの講座シリーズ 「人間の尊厳とヒューマンケア」

講師の紙屋克子先生は、意識の回復が困難と言われた方々を看護の力で蘇らせ、その人らしく生きていくことへの支援を長く続けて来られ、医療・看護界のみならず一般の人々からも注目されています。今回、先生の多くの事例より、かけがえのない命、生活に寄り添うこととはどういうことなのかを教えていただきました。参加者からは、「すばらしいご講演でした。生きることの大きさ深さ大事さ、それに向けての周囲のケア、支援のありようをも課題として学ばせていただきました」「私たちの介護をするのに勉強になりました。今からいろいろ取り入れるつもりです」「寝てかりではなく歩く、立つ、口から食べる基本的なものの大切さがわかった」など多くの感想が寄せられました。講演前には広島文化学園大学学芸学部音楽学科の学生による金管アンサンブルの演奏会がありました。「森のくまさん」「サマーサンバ」「ロンドンデリーの歌」「ムーンリバー」「高貴なる葡萄酒を讃えて」などの曲目があり、聴講者からは「演奏会はいつも楽しく聞いています」「講演会前の心を和らげてくれました。楽しい曲でした」などの感想がありました。人としての生命とケアについて学びが深まる一日でした。

介護予防シリーズ公開講座 「自分で作る高齢者ソフト食」

高齢者ソフト食の講座は、「飲み込みがむずかしくなった高齢者に最期まで口から食べていただきたい、家族と同じ食卓を囲み笑顔で会話してほしい、食事を通して介護予防をしていただきたい」そんな願いが込められています。講師ご自身の介護経験も交えて最期まで口から食べることの重要性とソフト食の意義を講義されました。 調理実習のメニューは、ソフトごはん、鶏ミンチと野菜の炊き合わせのあんかけ、人参スープ、新茶ゼリーでした。赤・緑・黄色と見た目も味も優しい出来上がりでした。地域の皆様と学生が一緒に調理し食事を楽しみ、調理後もテーブルごとに交流することができました。今まさに、介護に当たっておられる方からは、「はじめてソフト食を知りました」「細かく刻んだキザミ食から、どろどろのミキサー食に進むしかないのかと思っていました。形のある美味しい食事があればいいですね」「帰って作ってみたい」「もっとこのような講座に参加したい」との声が聞かれました。最後の発表会では、「ソフトご飯が甘くておいしかった」「鶏ミンチを柔らかい触感にするために麩を使うということは、思いつかなかった」「ニンジンスープを炒めた玉ねぎを入れたり、もう少し煮込めばより美味しくなると思います」など日頃からお料理をされている方ならではの意見がありました。この公開講座は、老年看護学と地域看護学のゼミ生が参画して実践しています。今回は23名の学生が事前準備から当日までの運営にあたりました。

「お茶会サロン」のボランティア

アスチカ・たねまく広場(広島市西区)で、ひろしま土砂災害被災者応援ボランティアが主催するお茶会サロン「たねまく広場お茶会サロン」が開催され、 看護学部ボランティアサークルから3名が参加しました。オカリナコンサートの後、美空ひばりの「りんご追分」、中島みゆきの「糸」、坂本九の「上を向いて歩こう」、東日本支援ソングの「花」を歌いました。また、広島土砂災害のときに駆けつけてくれた熊本のボランティアの方々のところに広島から駆けつけた話しや、栄養士会の方からは南相馬ボラバス隊のメンバーがボランティアに行ったことの話を聴きました。お茶会サロン代表の福原さんから、「学生さんたちの看護学を専攻した熱い思いや、ボランティアを通して学びたいという強い気持ちを聞くことができました」と言ってもらえました。

「光と風まつり」でボランティア

西区おりづる作業所「オリーブ」と周辺公園において「光と風まつり」と題するイベントが開催され、看護学部2年生29名がボランティアとして参加しました。ヨーヨーつり、ボールすくい、わた菓子のブースにスタンバイし、次々と来られる来場者の方々に手際よく対応することができました。そのほか、利用者の方と1対1で出演時間に合わせてステージへご案内したり、祭り会場を一緒に巡るなど、利用者が楽しめるようスタッフとして一日中イベントを盛り上げました。

メープルカイザーの講演会に参加

ピピオ子どもセンター会員総会記念講演が広島県弁護士会館で行われ、広島県のご当地ヒーロー安芸戦士メープルカイザーによる「安芸戦士メープルカイザーが戦う本当の相手とは」と題するお話がありました。ボランティアサークルの学生が参加し、児童虐待防止啓発活動について学びました。メープルカイザー講師から「親子のコミュニケーション」「子どもにしっかり愛情を注ぐ」「お父さん・お母さんの愛情のブレーキ点検・ストレスコントロール」の3つが大事と話され、自分の体験をもとに子どもたちのSOSをいち早く気づける大人になってほしいと強いメッセージを送られました。ボランティアサークルん学生たちは、「本当に来てよかった。こういう活動をしていきたい。10月8日に呉市でボランティアサークルが開催する児童虐待防止啓発公開講座を絶対に成功させます!」と意気込んでいました。

ひろしまフラワーフェスティバルでボランティア

広島市で3日間開催された「第40回ひろしまフラワーフェスティバル」で、看護学部の学生45名がボランティアとして活躍しました。広島市社会福祉協議会主催のふれあい広場を中心に、お好み焼きコーナー・喫茶コーナー・スーパーボールすくいコーナーのスタッフとして30名、車いすパレード介助者、車いすステーション貸出しスタッフとして5名の学生が協力しました。また折り鶴神輿の担ぎ手として、瀬野川病院の看護師とともに2名の学生が協力しました。その他に、東日本大震災復興ボランティアとして、南相馬ボラバス隊のスタッフとして8名の学生が仮設の集会所で作成された手作りの品物や福島の物産を販売しました。