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学部長挨拶― 学芸学部 ―

学芸学部長 山崎 晃

学芸学部長 山崎 晃  現在、日本の社会は、人口減少、経済の長期低迷、少子高齢化、社会・経済のグローバル化、慢性的な国内需要不足といった社会変化、また、それらを背景とした家族のあり方の変化やライフコース(人生の筋道)の変化など社会の変革の中にあります。子どもを取り巻く環境についても変化があり、共稼ぎ世帯の増加、育児・家事負担の母親への偏りも依然としてみられます。また、働くことと日常の生活を均衡のとれたものにするためのワーク・ライフ・バランスの充実が求められるようになってきました。その実現のために必要な方法の一つとして、手に職を付け、専門知識を習得し、キャリア形成を図ることはごく当たり前の社会になってきています。
 高度情報化社会の中で生活していくためには、必要な情報をどのように取捨選択するかが大切になります。自分にとって必要な情報は何か、多くの情報の中でどの情報が正確な情報なのか、を見抜く能力が必要です。アイエンガー, C. は「選択の科学」(2010)の中で『選ぶことこそ力になる』と主張しています。自らが選択することが、今後の人生を歩むための力になるということです。選択肢があまりに多すぎると、情報選択は非常に難しくなります。多くの選択肢があることは一見望ましいことのように思われますが、選択肢の多さは選択に迷いを生じさせることもあります。しかし、迷うことは大学生にとってはむしろ必要なことでもあります。自分は将来何になるのか、何のために生きるのかなど、人生について考えることもあります。大学生生活を送る4年間には、この迷いが生まれることはたびたびあります。たとえば、幼稚園の先生になりたい、保育所の先生になりたい、あるいは小学校の先生になりたい、あるいは専門的職業人として演奏家になりたい、支援の現場で働きたい、などの選択肢が多くあり、どれにしようか迷うこともあるでしょう。どれも捨てがたいと思うかもしれません。どれにしようか迷った時に役立つのが、自分自身で判断する知識、技術、価値観です。沢山の情報から正確で、必要な情報を集め、総合的に判断する力です。それらは大学の友人、先輩とのコミュニケーションから得られるものです。また、世の中の動向に関心をもつ、ジャンルに偏らず書物を読み、先人たちの知見・英知に触れる、などです。積極的に様々な活動を経験することから、自分らしいものの見方や考え方が生れてくることもあります。
自分の価値観を築き、得意なことを修得し、極めるための努力や行動を誠実にかつ着実に実践することも大切です。それが自信につながり、同時に他の人の信頼を得ることにつながります。
学芸学部では「究理実践」を建学の精神とし、理論的・科学的学修と実践につながる学修を、教員と職員が一緒になって全力で支援していきます。


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子ども学科

少子化・核家族化・女性の社会進出などが進み、保育・教育のニーズも多様化しています。教育・保育の分野の先生に求められるのは、基礎学力はもちろん、子どもや保護者の心への対応、子どもの身体の健康に詳しいことなどさまざま。子ども学科では、教育・保育の「いま」に対応できる実践力を持った教育者の育成をめざします。

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音楽学科

歴史と確かな実績を持つ短期大学で培ってきた豊富な経験やきめ細かい指導のもとに、高い演奏技術と人間理解力・教養力を基盤とし、地域の音楽文化・音楽教育へ貢献しながら、人と人とのつながりである地域社会の音楽文化の発展に寄与できる人材の養成をめざします。

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