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HBG重度・重複障害児スポ・レク活動教室「はなまるキッズ」開催!

スポーツ健康福祉

令和3年になって、対面による初めてのアダプテッド・スポーツ教室を開催しました。コロナ禍の影響を受け、体育館での対面による活動は昨年10月に実施して以来です。

今回は感染症対策をしっかりと講じたうえで、参加についても慎重に判断してうえで、子ども、ボランティア支援者とも参加しました。活動は3部構成とし、一度に大勢が集まることのないように制限し、活動も短時間の実施、休憩時間には換気をしっかりと実施し、用具や手指の消毒も徹底しました。少人数による短時間での限られた活動でしたが、子どもたちからは久しぶりに笑顔や楽しそうな声がきかれ、楽しい時間を過ごすことができました。

HBGはなまるキッズには、地域在住の多くのボランティア支援者が参加してくださっています。中でも、特別支援学校の先生方が、ボランティア支援者のおよそ67割を占めています。今回参加した学生2名は、今年の教員採用試験の受験を予定しています。毎回参加する中で、先生方から多くを学び取ってきました。ここで、新調したブルーのユニフォームを着た学生2名のコメントをご紹介いたします。

加地 信幸HBGアダプテッド・スポーツボランティアサークル顧問)

  

私は「HBGはなまるキッズボランティア」に1年次から参加したことをきっかけに、将来は特別支援学校教師を目指そうと思うようになりました。HBGはなまるキッズは、将来の教職へ活かせる点が多く、様々な子どもにあった指導をするためには、HBGはなまるキッズで行われているアダプテッド・スポーツの考え方がとても大切だと感じています。また、このボランティアでは特別支援学校の教員、理学療法士、看護師など様々な方からたくさんの指導を受けることができます。特に、特別支援学校の先生からいろんな情報がきけることは大変心強い点だと思います。

今シーズンは、コロナ禍の影響を受けましたが、今月は久々に対面によるHBGはなまるキッズが開催されました。コロナ対策で少人数制(子ども2人〜3人)により3部に分けて実施されましたが、子どもたちは終始笑顔で活動を楽しんでいました。私は主に健康チェックを担当しましたが、パルスオキシメーターのSpO2を見て正常値96%以上のところ95%未満(通常は呼吸不全の疑いがある)の子どもも元気に笑顔で活動していたので、数値だけでは判断できないことや保護者から日ごろの様子を聞き取ることが重要だと学び、改めてHBGはなまるキッズはアダプテッド・スポーツとしてとても素晴らしい場所だと思いました。今後、新3年生をはじめ後輩たちにもこの活動の良さを引き継いで、もっと参加してほしいと思いますし、今以上により良い活動ができるよう工夫して、将来に活かしていってほしいと思っています。

吉見 寧々 さん(3年/広島県立高陽高等学校出身)

 

今回のHBGはなまるキッズは、ソーシャルディスタンスが常に保たれた少人数制で活動も時間短縮されており、楽しんでもらえるかな?と少し不安な気持ちもありました。しかし、不安に反し、一人ひとりの子どもたちといつも以上に関わることができました。私は主にトランポリン運動を担当しました。先生方の個々に応じた援助の行い方、子どもたちの反応や様子の汲み取り方を直接見ていると、子どもが自然と遊びに介入できる工夫が必要だと感じました。先生方はジャンプのリズムに合わせて、ドーンッ!やバタバタ!と声も取り入れて、トランポリンの動きの変化や強弱を楽しませている工夫をされていました。先生方の工夫された働きかけで子どもたちの素敵な笑顔をたくさん見ることができ、より一層、教師になって子どもたちの笑顔を見たいなと感じました。

HBGはなまるキッズでは、障害の重い子供たちの運動・スポーツの援助方法や関わり方だけでなく、私たち自身の豊かな人間性も育くむことができる貴重な経験になると思います。ぜひ、新1、2、3年生の皆さんのも積極的に参加してほしいと思っています。今回もとても楽しかったです。次回はもっと子供たちが楽しめるように、先生方の姿をお手本に自分なりに接してみたいと思っています。

髙田 真希 さん(3年/呉市立呉高等学校出身)

 

 

  • 吉見さんと髙田さん
  • 新ユニフォームのかわいいデザイン

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