小児看護学実習を学内で展開
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看護
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新型コロナウイルスによる影響で臨地実習が一部中止になっているため、3年生は学内で臨地を想定した実習を展開しています。
小児看護学実習の目標に「小児・家族の健康の保持、増進、回復のための、援助方法を学ぶことができる」「小児との適切なコミュニケーションの工夫ができる』があり、幼児のモデル人形を使ってのバイタルサイン測定・全身清拭・更衣などの技術演習を行います。また、小児の発達段階・発達課題、認知発達・心身の発達からみた遊び・社会関係からみた遊びについて学習しました。その後安全性に配慮してさまざまな工夫をし、手軽に短時間で作成できるおもちゃ作りを行いました。
学生たちは学内実習で臨床現場さながらに、子どもと家族の苦痛緩和についてや、持てる力を引き出すためにはどのように看護したら良いのか、子どもと家族の最善の利益って何なのかと、学生間でいろいろ考えながら、実習目標を達成できるよう頑張っています。
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事例の患児さんと家族について -
事例の患児さんをモデル人形で再現 -
患児さんに声をかけながら触れます -
安全に配慮しながら患児さんの状態把握 -
患児さんの体調を確認します -
学生作成の動物パズル(1歳児) -
学生作成の毛糸玉ボーリング(2歳児) -
学生作成のおもちゃ(3歳児) -
学生作成の磁力を使った迷路(4歳児) -
学生作成の病院ごっこおもちゃ(5歳児)