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「絵本のリサイクル」で地域貢献

コミュニティ生活

広島文化学園短期大学コミュニティ生活学科の2年生は、毎年「ワクワクながつかとうべえ祭り」の実行委員となり、地域の活性化に貢献しています。今年は新型コロナウィルス感染症の影響により祭りは中止となりましたが、今年の実行委員となった7名が、祭りのメイン企画であり先輩たちが続けてきた「絵本のリサイクル」は何とか続けていきたいと強く願い、実施することになりました。「絵本のリサイクル」は、祭りの名称のもととなった藤井東兵衛先生(長束小学校初代校長)が本が大好きだったことにちなんで始めたもので、各家庭に眠っていて読まれなくなった絵本や児童書を提供してもらい、地域の子どもたちに無料でお譲りするというものです。2016(平成28)年の第5回ワクワクながつかとうべえ祭りから始め、今年で5回目になります。

学生たちはあらかじめ、長束幼稚園、長束保育園、長束小学校、長束西小学校、長束中学校、広島文化学園大学・短期大学に協力を呼びかけ、その結果、絵本・児童書280冊が集まりました。また毎年祭りの協賛店舗となっていただいているお店に出向き、絵本のリサイクルの広報の協力(ポスターの張り出し)を依頼しました。

11月21日(土)の当日、祭りの実行委員のメンバーでもある倉本憲明様宅のカーポート(JR安芸長束駅前通り東詰め)をお借りし、回収した絵本を並べました。事前に十分な広報ができませんでしたが、それでも親子連れで40名以上の方に来ていただきました。子どもたちは楽しそうに絵本を手に取り、時間をかけて選んでいました。

 

「絵本のリサイクル」を実施した学生たち

 

【学生の声】

今年は新型コロナウィルスの影響で様々な行事やお祭りがなくなり、コミュニティ生活学科の学生である私たちが毎年お手伝いさせていただいている「ワクワクながつかとうべえ祭り」も中止せざるを得ない状況になりました。そんな中でも何かできることはないかとみんなで考え、毎年行っている絵本のリサイクルを実施することになりました。例年とは違う状況で近隣の学校から絵本がどれほど集まるのか、そして地域の方々が来てくれるのか、いろいろな不安を抱えつつ当日を迎えました。当日、開催時間の10時になってすぐに家族の方々が数組来てくださり、ほっと一安心しました。
私はこのボランティア活動を通して、地域の人との関わりの大切さや人の温かみを感じることができました。お越しいただいた地域の方々や子どもたちの笑顔、「ありがとう」の一言がとても頭に残っています。今はなかなか地域の方々との交流などができない状況ですが、そんな中でも人の温かみや大切さを忘れずにいたいなと改めて思いました。今回のボランティア活動は私たちにとってとても良い経験になったと思います。

佐々木 夏帆 さん(2年/広島県立三原高等学校出身)

 

残念ながら今年のワクワクながつかとうべえ祭りは新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、子どもたちのためになることをと思い「絵本リサイクル」は例年通り行うことに決めました。今年もたくさんの本が集まったという喜びと共に、コロナ禍で子どもたちは絵本をもらいに来てくれるのかという不安もありました。しかし、足を運んでくださった方は40人を超え、私の予想以上でした。

当日、私から積極的に子どもたちに話しかけたり、いろんな本を勧めたりしていると、学校の話や好きな教科の話をしてくれたり、家族の話をしてくれたりと、心を開いて話してくれたので、とても嬉しく思いました。地域の人たちと関われる時間は例年より少なくなりましたが、「絵本のリサイクル」だけでもコロナに負けない地域の人との繋がりを感じました。このような場を用意してくださった地域の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

佐伯 涼香 さん(2年/広島県立廿日市西高等学校出身)

 

  • 多くの親子連れが来場
  • 地域から280冊の絵本が集まりました
  • 子どもたちが好きな本を選んだり
  • 学生からお勧めの本を見せたり
  • とうべえさんの缶バッチもプレゼント
  • 学生手作りのとうべえさんの缶バッジ

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