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大学院教育学研究科博士論文中間発表会

子ども

大学院教育学研究科子ども学専攻博士後期課程において、博士論文中間発表会を行いました。博士後期課程2年生の前期における研究成果を、教育学研究科の先生方の前で20分の発表と10分の質疑応答を行いました。発表者は緊張しつつも、先生方からの質問や意見にしっかり答え、今後の研究方針についてまた新たな考えを持つことができたようです。


 

【発表題目】
「小学生におけるいじめ傍観傾向を抑制する要因の検討」

【概要】
 第1研究では、いじめ傍観傾向を抑制する要因を検討した結果、重要な点は、相対的に男子では主張性、女子では共感性の育成がいじめ傍観傾向の抑制に効果を持つことが示唆されたこと、さらに個人規範といじめ・傍観否定学級規範は、男女とも相互に関連していることから規範意識の形成がいじめ傍観傾向の抑制には主要な要因となることが示唆された。
 第2研究では、仲裁・傍観経験に焦点を当て、いじめ傍観傾向を抑制する要因と仲裁・傍観経験との関連について検討した。仲裁・傍観者の群間差の結果において重要な点は、傍観のみを経験している児童は、主張性が低くピア・プレッシャーを感じやすい傾向にあるといえ、仲裁と傍観経験は個人・集団要因の両方に関連していることが示唆された。

 【発表者の感想】

中間発表会で先生方からの質問やアドバイスをいただき、とても励みになりました。これから、より一層深く探求し、博士論文の研究を進めていきたいと思いました。

久米瑛莉乃 さん(大学院教育学研究科子ども学専攻博士後期課程2年/2014年3月子ども学科卒業)

 

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