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2019年最後の「はなまるキッズ」を開催

スポーツ健康福祉

12月22日()、広島市心身障害者福祉センターにおいて、HBG重度・重複障害児スポ・レク活動教室「はなまるキッズ」(協力:研究ブランディング事業「スポーツ・健康福祉部門」)」が開催され、広島県内在住の子ども19名が参加しました。

子どもたちは、身体および知的にも最重度の障害があり、参加者の半数が吸引や注入等の医療的ケアを必要としています。この日は主体的に活動できるスクーターボード運動やトランポリン運動等を楽しみ、笑顔もたくさん見られました。また特別支援教育の専門家や医療、福祉職等のボランティアと学生が共にグループになって子どもたちと活動することにより、互いに交流を深めながら体験的に学びを深めることができ、支援サポーター養成へとつながりました。

 

総勢90名が参加

 

当日の参加人数は、子ども、ボランティア支援者(一般・学生)、参加した子どもの保護者を含めると総勢およそ90名でした。一般ボランティア支援者は、特別支援学校教諭を中心に、高等学校教諭、小学校教諭をはじめ、理学療法士、作業療法士、看護師、福祉施設指導員等21名が参加しました。一般ボランティア支援者には、他県(京都、鳥取)からの参加もありました。また、修道大学協創高等学校教諭1名と2年生の生徒2名の参加もあり、高校生からは「参加して楽しかった!」「初めての参加で緊張したけど今度は今日よりももっと頑張ってみたい!」等の感想が寄せられました。

学生ボランティア支援者は、広島文化学園大学の学生17名(スポーツ健康福祉学科、健康福祉学科、グローバルビジネス学科)、広島大学霞アダプテッド・スポーツクラブの学生10名、計27名が参加しました。また、プロ野球日本ハムファイターズからドラフト6位指名を受けた梅林優貴さんもボランティア参加し、コメントが寄せてくれました。

 

大学の先生や、はなまるキッズのボランティアもしている野球部の後輩からの誘いで初めて参加しました。私は、小学校1年生から中学校3年生まで障害がある同級生とずっと学校生活を共にしていました。その同級生とは家が近いこともあって、仲の良い普通の友達として接していました。このような経験があったことから、障害のある方との交流には少し関心がありました。

普段野球部でトレーニングを続けていて体力には自信がありましたが、重度障害がある子どもに姿勢保持のサポートをしながらスポーツを補助していると、野球のトレーニングとは全く違う筋肉を使っていて、自分が思った以上に何倍も支援が大変でした。しかし、子どもたちに話しかけた時にうなずいてくれたり、笑顔になってくれたりするほんの些細なことがすごく嬉しくて、今まで感じたことのなかった感情を味わいました。

プロ野球生活のシーズンオフには広島に戻り、このボランティアに参加したいと思っています。今回の貴重な体験を今後のプロ野球人生に活かしていきたいと思います。

梅林優貴(グローバルビジネス学科4年)

 

2020229日(土)は、支援サポーター養成公開講座として、第1部(午前)はHBGはなまるキッズ教室の開催、第2部(午後)は公開研修会「1)重度・重複障害児者を対象としたアダプテッド・スポーツについて(仮)」、「2)保護者、支援者、学生による支援のコツや体験談の報告(仮)」)を計画しています。

今後も、障害のある方々のアダプテッド・スポーツ活動の充実とサポーター養成に努めていきたいと思っています。

 

  • 姿勢保持の実践的レクチャー
  • エアートランポリン運動
  • トランポリン運動
  • ふわふわ風船バレーボール運動
  • スクーターボード運動
  • 梅林選手を囲んで記念撮影

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