Claire クラリネットコンサート
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音楽
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3月11日(月)の18時30分から、広島文化学園大学学芸学部音楽学科のクラリネット専攻生10名による「第3回 Claire Clarinet solo and ensemble Concert」が、アステールプラザ オーケストラ練習場で行われました。演奏会の名前を「Claire」に変えて3回目、門下生発表会から数えると13回目となります。
第1部ではソロ演奏、第2部では様々な形式のアンサンブル演奏を披露しました。特に音楽学科非常勤講師(クラリネット担当)の品川秀世先生の編曲による「トッカータとフーガ」は圧巻で、大きな拍手をいただきました。
品川 秀世 先生
学生は今日の演奏会に向け、皆様に喜んでいただけるよう精一杯練習を積み重ねて参りました。今回のメイン曲には、私がアレンジをしたバッハの最も有名なオルガン曲である「トッカータとフーガニ短調」を取り上げてくれました。パイプオルガンはリコーダーと同じ原理のパイプと、クラリネットと同じ1枚リードを振動させて音を出すパイプの2種類があります。このクラリネットアンサンブルへの編曲は、そのようなパイプオルガンの響きをイメージして作りました。今回は私を含めた11人で荘厳なパイプオルガンサウンドに挑戦してまいります。本日の演奏会が皆様にとって一服の清涼剤となり明日への活力になると幸いです。
コンサートを終えて
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第一狂詩曲/C.ドビュッシー -
クラリネット協奏曲/D.ミヨー -
クラリネット協奏曲/C.ニールセン -
クラリネットダンス/福田洋介 -
クラリネット四重奏曲/P.M.デュボア -
ブエノスアイレスの冬/A.ピアソラ -
レインダンス/新井千悦子 -
トッカータとフーガ/J.S.バッハ