授業pickup「生活と環境」
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コミュニティ生活
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「生活と環境」(担当:矢野孝江非常勤講師)は、1年後期に開講されています。実習や体験を多く取り入れ、生活の中における樹木の利用と再利用を考察しながら、豊かな家庭生活・社会生活を創造する力を養っています。
【あかねの森の花壇へ植え込み】(11月29日)
あかねの森の花壇「あかねの森フラワールド」にて、花壇の手入れをしました。
かたい土をスコップで耕し、チューリップ、ムスカリの球根、ノースポール、キンセンカ、デージーの苗を植えました。また、記念樹として、オリーブの苗木を2本植えました。
グループの名前を書いたガーデンフェンスも設置。
学生からの提案で、コニファーにクリスマスの飾りつけをしました。
冬の森が華やかになりました。【しめ縄リースの制作】(12月13日)
特別講師(橋本真知子)から、しめ縄の由来や飾りの内容について説明を受けたのち、実際にしめ縄リースの制作に入りました。
藁を湿らして、左巻きに巻いていきます。しっかり力を込めてまかないと藁がほどけてしまいます。ここが一番苦労するところで、皆さん力を出してがんばりました。
麻縄で縛って輪にしたのちに、飾りをつけていきます。松、松かさ、折り紙で作った扇、縁起物ピックをつけていきます。最後に水引を飾り、完成です。
最初はできるかなと心配顔の学生たちもできあがりに大喜び。
お正月に飾り、2019年の門出を祝ってほしいと思います。【チョコレートワークショップ】(12月20日)
特別講師(山田ルミ)から、赤道付近でしか取れないカカオ豆(今回はバプア産)の生産環境や生産者の人たちの思いを学び、遠い国からやってくるチョコレートの材料に思いを馳せるために、カカオ豆の入ったキッドを使いチョコレートワークショップを行いました。
カカオマス、ココアバターを細かく刻み、温度管理をしながら溶かしていきます。
精錬(コンチング)、調温(テンパリング)、充填、冷却の一連の作業を行い、完成です。
カカオ豆を炒って、中からカカオニブを抽出。殻をお茶にして飲み、ミルクチョコレートとビターチョコレートの試食をしました。
自分たちでつくったチョコレートの味は格別のようでした。
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コンテナに植物を植えて学内で育成 -
個性的なコンテナが並びます -
あかねの森の花壇を手入れ -
コニファーにクリスマスの飾りつけも -
しめ縄リースの制作に四苦八苦 -
水引や飾りを付けて完成 -
カカオマスなどを溶かしていって -
チョコレート作り