家庭科教員対象公開講座
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8月20日にコミュニティ生活学科、食物栄養学科、保育学科の3学科共催で「家庭科教員対象公開講座」を開催しました。
清見嘉文教授(保育学科)による講座「心をひ・ら・く 造形表現」では、第1部として造形的な表現活動の意義や目的、幼児教育における課題、教師としての子どもたちに接する際の心構えなどについてお話ししました。第2部では、切り絵の手法を使いながら各自の名前をデザインの出発点にしてオリジナルの作品を完成させました。
交流会では、食物栄養学科学生による手作りデザート(りんごのクレープシュゼット)を食べてもらいながら、本学の教員とともに活発な意見交換が行われました。
【参加者の感想】
・生徒が貴学を受験したいと言っているので、参加させていただきました。いろいろと参考になりました。アットホームな大学だと思いました。切り絵もデザートも参考になります。
・わかりやすく指導していただいて、とてもよかったです。苦手な造形表現だったのですが、好きになれそうなきっかけをもらいました。
・切り絵体験を通して、学習者の心理を学ぶことができました。同じテーマでも言葉かけの演習や発達段階に応じた作品の変化なども勉強したいと思います。
・枠、名前、モチーフと難しく考えなくてもよいテーマで思うまま作ることの大切さを再認識することのできる実技講習でした。「自分」のオリジナルで自信を持ちながら作っていることに気づきました。全員が自信を持てる授業が可能な教科として現場に持ち帰りたいと思いました。
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講座「心をひ・ら・く 造形表現」 -
家庭科の先生方が切り絵にチャレンジ -
食物栄養学科の学生がおもてなし -
学生の手作りデザート(りんごのクレープシュゼット) -
学生の挨拶とデザートの説明 -
先生方との懇談と意見交換