授業pickup「給食計画・実務論実習」
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食物栄養
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給食計画・実務論実習(1年後期開講、授業担当者:山下由美子・政田圭子)では、10月末~2月初旬にかけて6グループが献立のテーマを考え、大量調理のための献立(自分たちの年代の昼食として適正カロリーである700kcalを目安に)、作業、運営、分析、反省までを実施します。
それぞれのグループの作業は、「振り返り学修システム」により、全員で検討され、作業計画書や食事のアンケート結果を分析することで、次の大量調理へ活かされます。
この授業は、2年生に実施される「校外実習」のための大切な授業であり、調理の基礎から始まった1年生の成長を見るためにも大切な実践的実習です。
【学生の声】
井上 美穂 さん(1年/広島県立総合技術高校出身)
初めての大量調理の実践ということでとても緊張しました。テーマは「心も体もポカポカ和食」で献立には体を温める効果のある根菜類を使いました。私は、ジンジャーエールを使ったゼリーを担当し、今までで一番上手に作り、お客様に提供することができて安心しました。事前準備や試作の大切さを学ぶと同時に、調理の手際や細かい注意点を本番ではチームワークで助け合いました。作業指示書や計画書作成に反省点が残りましたが、この実習を栄養士としての実践に活かしていきたいです。
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テーマに沿って献立作成 -
パソコンで栄養計算 -
試作 -
大量調理の実践 -
教職員が試食し評価 -
授業最終日に反省会 -
1回テーマ:心も体もポカポカ和食 -
2回テーマ:食物繊維いっぱい -
3回テーマ:風邪予防~和食で冬を乗り切れ~ -
4回テーマ:食物繊維たっぷり!里芋グラタン -
5回テーマ:クリスマス -
6回テーマ:和食~HappyNewYear~