【重要】令和3年度の新型コロナウイルス感染症への対応について
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その他
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学生の皆様
保護者の皆様
広島文化学園大学・短期大学
学長 坂越 正樹
新型コロナウイルス感染症により緊急事態措置が実施されていた埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県においては、3月21日をもって緊急事態宣言が解除されました。広島県においても、第3次集中対策以降、感染の拡大に歯止めがかかり新規感染者数が減少傾向で推移してきました。
しかしながら、感染力の強い変異株による感染拡大が全国的に懸念されるなど、予断を許さない状況が続いており、学生の皆さんには、引き続き自らの健康管理が他者への感染拡大防止につながるという意識をしっかりと持って、次の事項について自らの行動に十分留意してください。
1.基本的な感染症対策について
新型コロナウイルス感染症拡大を防止し、学修環境等を整えるために、以下の点を徹底してください。
1)健康管理に役立てるため、毎朝の検温及び風邪の症状等を「健康観察カード」に記入してください。
2)発熱や咳などの風邪の症状がある場合は、チューター及び学生課に連絡の上、自宅待機してください。
3)登下校で公共交通機関を利用する場合は、感染症対策(マスクの着用、社会的な距離の保持、会話の自粛、時差登校等)を徹底してください。なお、利用者は、登校時及び帰宅時に、手洗いやアルコール手指消毒剤による消毒を徹底してください。
4)学内では必ずマスクを着用してください。
5)大学に登校した際、食事の前後、トイレの後といった機会でのこまめな手洗いと消毒を徹底してください。
6)昼食時においては、マスク会食を徹底し、マスクを外した状態では会話を控えてください。
7)大学備品を共有するパソコン等は、使用前後にアルコール消毒剤等により消毒してください。
8)万が一、自分や同居の家族等が、濃厚接触者となったり、PCR検査を受けることになったりした場合は、速やかにチューターへ報告してください。
2.教室等における「3つの密」の回避対策について
1)換気は、可能な限り、常時2方向の窓を同時に開けて行います。
2)教室の座席については、1メートルを目安に最大限の間隔をとるように配置し、対面とならないような形とします。
3)授業においては、学生同士の対面を伴う長時間に及ぶグループ学習等は避けます。
4)人が密集しやすい場所については、順番待ち位置マークにより、1メートルを目安に最大限の間隔をとるようにしてください。なお、休憩中においても近距離(1m以内)での会話は避けてください。
3.授業について
1)広島文化学園大学・短期大学は、学生と教員の「対話」をすべての教育活動の基盤に位置付けています。
2)コロナ感染症対策を徹底した上で、基本的に対面授業を実施します。ただし、感染症の状況や各キャンパスの環境をふまえて、対面授業と同等レベルの質を保証した遠隔授業を一部併用することもあります。
3)遠隔授業の実施に際しては受講生のICT環境を把握し、必要な対策を講じます。
4)具体的な授業計画等は、各学部・学科の新年度オリエンテーションで説明します。
4.学外実習等について
受け入れてくださる側との調整が必要になります。実習の意義、必要性について関係の皆さまにご理解いただけるよう努め、学外実習が可能な限り実施できるように大学・短期大学として対応します。
5.クラブ活動等の課外活動について
1)現在も十分な感染予防策をとりながら多くのクラブ活動を実施しています。新年度においてもさらに感染防止を徹底してクラブ活動を展開する計画です。
2)対外試合等については、当該地域の感染状況に留意するとともに、大会等の主催者の判断に基づいて実施してください。
3)学生同士で会食を行ったこと等による感染事例も報告されていることから、クラブ員同士での食事等を控えてください。
4)学生が地域社会に参加して学ぶサービス・ラーニング、自主的なボランティア活動についても、地域の皆さんとの連携を深め、理解を得られた活動、十分な感染予防策が講じられた活動については積極的に推進していきます。
6.アルバイトについて
感染リスクの高い飲食業等を含め、20時以降のアルバイトについては、自粛してください。
7.家族以外との会食等の自粛
1)家族以外との会食については、昼夜の時間帯や場所を問わず避けてください。
2)会食などで飲食店を利用する場合は、座席間隔の確保や換気など3密予防、従業員や利用者の手指消毒、マスク着用をはじめとする従業員の健康管理といった感染防止対策に積極的に取り組む「広島積極ガード店」「新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店」を利用するなど、感染予防に留意してください。
3)飲食店などにおいて大声で話したり、カラオケ、イベント、スポーツ観戦などで大声を出したりすることは控えてください。
4)友人宅に集まって長時間過ごすことも自粛してください。
8.居住地の地域を越えた往来について
1)移動先の感染状況や都道府県が出す情報などを確認して、当該都道府県内の感染リスクが高い地域への往来や施設の利用は控えてください。
2)特に、都道府県が住民に対して不要不急の外出自粛を要請している地域又は新規感染者数が直近1週間で10万人当たり5.0人以上となっている地域への往来は、自粛してください。
*次のアドレスから直近の情報が入手できます。
https://news.yahoo.co.jp/pages/article/20200813#number
3)やむを得ず就職活動等で当該地域へ移動する場合は、予め「県外移動申請書・報告書」に記入の上、チューターに提出してください。
・当該地域においては、不要不急の外出は避け、必要最小限の外出に止めてください。
・帰宅後は、「県外移動申請書・報告書」及び「健康観察カード」をチューターに提出し、授業や登校等について指示を受けてください。状況によっては、2週間の自宅待機を要請する場合があります。(看護学部生については、学部の指示に従ってください。)
9.相談について
学生の皆さんには、コロナ禍においての健康上の懸念や、大学生活を送る上での学修・生活への悩み等があると思います。小さなことでも速やかにチューターに相談してください。