TOPICS

若い音楽家とミュージシャンのための演奏会2021

2021-03-13 音楽

313日に広島市南区民文化ホールにおいて「若い音楽家とミュージシャンのための演奏会2021」を開催しました。広島県文化芸術支援事業として広島文化学園大学学芸学部音楽学科のクラシック、ポピュラー音楽を学ぶ学生が熱演しました。

 

プログラムを見る

  

一昨年度の卒業演奏会が中止となり、出演予定であった卒業生からの「いつかまた演奏したい」という要望が企画のきっかけとなりました。練習場所の問題や仕事の都合により、残念ながら卒業生で参加を果たしたのは1名でした。急遽、門下生発表会、セミナー発表会を兼ねた演奏会内容とし、会場には広島市内の子どもの施設への寄付として募金箱を設置。ご来場の保護者からもご寄付をいただき、8,000円が広島市内の子ども食堂へ寄付されました。コロナ禍によるイベントの中止や延期は音楽を学ぶ学生たちにも打撃でしたが、その分、演奏できる感動や喜びを一層強く感じることのできる機会となりました。今年度は一つでも多くの演奏の場があることを祈っております。

多田愉可(音楽学科准教授)

 

1年前の卒業演奏会をはじめ、様々な演奏会が中止になり落ち込んでいた中、このような演奏機会を卒業生のために企画してくださり、士気を高めて練習に励むことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。演奏会に向けて、品川先生のレッスンを受け、在学生に負けない、より良い演奏ができるように練習に励みました。演奏会当日には、同級生や品川先生が応援にかけつけてくださり、1年前の卒業試験より音楽をすることを楽しみながら演奏できました。この演奏会を通して、まだまだ技術を磨いて、勇気と希望を与えられる音楽を追究しようと改めて思いました。

クラリネット 清水采香(広島市消防音楽隊 勤務/2020年3月卒業)

 

とても楽しく演奏することができ、貴重な体験となりました。自分の表現したいことを表現できる場があることがどれだけ幸せかということを改めて感じています。先生、先輩、聴きに来てくださった方、皆に感謝しています。この4月に2年生となります。充実した大学生活を送りたいと思っています。

ドラム 木村蓮翔(1年/広島県立大竹高等学校出身)

 

  • 遠山 達也
  • 岡田 ももな
  • 矢野 友季子
  • 信末 麻由子