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1年生に向けた実習の報告会(特別支援)

2021-03-02 子ども

子ども学科には、特別支援教育コースがあり、特別支援教育に強い教師・保育士を養成しています。この3月の卒業生のなかにも、特別支援学校への赴任が決定した学生が3名います。

今回は特別支援教育に関わる授業の一場面を紹介します。

特別支援学校実習に行った3年生より、特別支援教育に関心のある1年生に向けて教育実習の報告会を実施しました。すでに2年生の様子を報告しましたが、およそ50名の1年生に向けては6名の3年生が、より基礎的な内容や大学生活をどのように送るのが良いかについて、分かれて話してもらいました。今年の1年生は新型コロナウィルスの影響から、先輩たちとの交流の機会がほとんどなく、初めて3年生と話をしたという学生もいました。今後も「縦のつながり」を活かして、子ども学科全体として「特別支援教育に強い先生」の育成に向けて尽力していきたいと思います。

 

【1年生の感想】

子どもたちの状態や持っている障害は多様であり、一人ひとりのことをしっかり理解し、観察することが大切だとわかりました。また、実習では一人ひとりが目標設定をしなければならないので、たくさんコミュニケーションを取り、子どもたちが安心できる教育実習ができるようにこれからも勉強し続けたいと思います。先輩方の話は、とても勉強になりました。ありがとうございました。

伊藤 優香 さん(1年/広島市立美鈴が丘高等学校出身)

 

【3年生の感想】

実習期間は短かったけれど、多くのことを学び、得ることができました。その経験を1年生に伝え、それを1年生が活かしてくれれば嬉しいです。私たちも今回の経験を活かして、今後の勉強に励んでいきたいです。1年生の皆さんは困ったらいつでも声をかけてくださいね。

北村 璃乙 さん(3年/広島国際学院高等学校出身)

 

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