TOPICS

あかねプロジェクト2020「手形の万年カレンダー」づくり

2021-02-19 共通
広島文化学園大学学芸学部と広島文化学園短期大学の学生たちによる自主的組織である「あかね祭実行委員会」は、新型コロナウイルスの影響により中止になったあかね祭(大学祭)に代わる「あかねプロジェクト2020を計画し、昨年末にHBG 折り鶴プロジェクト2020!」「手形でつながる笑顔のメッセージボード」を実施しました。
 
 
そして次の企画として、折り鶴ツリーを彩った25,000羽の折り鶴を再生し、みなさまからいただいたぬくもりや想いを形をかえて永遠につなげようと企画をスタートしました。名付けて、折り鶴再生紙で作る「手形の万年カレンダー」です。

HBG 折り鶴プロジェクト2020!」と「手形でつながる笑顔のメッセージボード」の2つの企画に共通するのは「手」。みなさんの「手」から生み出されたぬくもりやつながり、笑顔をイメージし学生がデザインを考えました。この手形の万年カレンダーのデザインを広島紙漉きラボの浜本晋也さん、放課後等デイサービスエクシヴさんのご協力のもと、記念グッズにします。万年カレンダーのデザインは、広島紙漉きラボのみなさんとあかねプロジェクト実行委員会と何度も打ち合わせをして完成したものです。

折り鶴の解体作業を終えた学生たちは、2月17日に広島紙漉きラボを訪れ、濱本さんの指導の下、カレンダーの土台部分に使用する紙を1枚ずつ漉いていく活動を行いました。この様子は、RCCの「イマナマ!」で報道されました。また19日には、カレンダーの数字の部分のパーツに一つひとつスタンプを押していく作業も行いました。

手形の万年カレンダーが完成した後は、ご協力いただいた団体を中心に万年カレンダーをお届けする予定です。
 
  • 初めての紙漉き
  • テレビの取材も
  • 完成間近の万年カレンダー
  • 広島紙漉きラボの浜本晋也さんと