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キャンドルアレンジを制作

2020-12-14 コミュニティ生活

1年後期に開講される「テーブルコーディネート論」(烏田いづみ非常勤講師担当)では、テーブルセッティングに必要なテーブルアイテムについて基本的な理解を深め食空間を演出できる能力を身に付けると共に、様々なフードサービスにおいて対応できる能力も養っています。

この日は、クリスマスコーディネートのアレンジとしてキャンドルアレンジを制作しました。ダイヤモンド型のアレンジの手順を学び、ヒバやヒノキなど永遠の命を表す常緑樹、クリスマスカラーの赤を姫リンゴ、白をコットンフラワー、ゴールドを松笠で表現しました。しつらえの理由を学ぶことで演出の幅が広がり、お客様の心をとらえる効果的な演出ができるようになります。

 

【学生のコメント】

私は、高校生の頃、将来の夢がありませんでした。コミュニティ生活学科では、様々な領域から専門的な科目を自由に選択できるので入学しました。入学してまだ半年と少しですが、パソコンやビジネス系の勉強をすることで、卒業後は受付や事務系の仕事に就きたいという目標ができました。前期のうちにワープロや表計算の検定試験に合格し、何よりも医療事務の資格が取れたことが自信になっています。

テーブルコーディネート論の授業は、フードやブライダルにも興味があるので受講しました。キャンドルアレンジは全体のバランスを考えるのが難しかったけど、先生から的確なアドバイスをもらってうまく完成させることができました。クリスマスの日に食卓に飾って楽しもうと思っています。またこの授業では、毎日の食事を楽しむための工夫や食卓が華やかになるテーブルウェアなどについて学んでいます。この知識や技術を生かして、将来家庭を持った時に、食卓を明るくし、家族みんなが楽しめる空間を作りたいです!

佐野 桜優 さん(1年/山口県立光丘高等学校出身)

 

  • ダイヤモンド型のアレンジの手順で
  • 一人ひとりが制作に取り組み
  • お客様の心をとらえるアレンジに