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中村 哲

職名
教授
専門分野
病原微生物学、疫学、公衆衛生学
学位・資格
保健学修士
医学博士
衛生検査技師免許証(昭和59年 登録第40912号:)
最終学歴
東京大学大学院医学系研究科第三基礎医学専攻 修了
所属学会
日本衛生学会、日本寄生虫学会、日本熱帯医学会、日本予防医学リスクマネージメント学会、日本看護科学学会、世界災害看護学会

【受験生へのメッセージ】

 私は関連の基礎科目(疫学・公衆衛生学)を担当しています。これまで東南アジア諸国の環境とそこに住む人々の健康と生活に関する基礎研究を行ってきました。このような体験をこの学科を選び入学される皆さんの教育と未来へと役立てます。阿賀キャンパスの勉学環境はとても家庭的です。キャンパスは決して大きくはありません、しかし瀬戸内海に面して位置しており、呉市の優秀建建築物のビルからの眺めは素晴らしいものがあります。

【在学生へのメッセージ】

 学生生活を「真面目に、でも楽しく」過ごしている皆さんの姿が浮かびます。専門知識や技術の修得のみならず、「探究心と自らが熟慮して行動することが重要」です。逆説的ですが、失敗もたくさん重ねてください。この大学は博士課程まである学校です。在学中に野外学習・調査研究を通じた国内外の人々との交流、特に地域貢献を含めた交流を積極的に計ってください。

【主な著書】

 1) Satoshi Nakamura et al. Cholera in Lao PDR.: Past and Present. In Cholera, Sivakumar J. T. Gowder ed., pp. 33-56, Intech-Press, Rijeka, Croatia, 2012
 2) Hiroshi Tanaka, Yoshihiro Hayashi and Satoshi Nakamura: Factors affecting annual incidence of Habu bites, and how residents develop and transfer cognition. In Problem Snake Management Habu and Brown Tree Snake Examples, Gordon H. Rodda, Yoshio Sawai, David Chiszar, and Hiroshi Tanaka Eds., pp. 139-148, Cornell University Press, Ithaca New York, USA, 1998
 3) 中村 哲、岩佐光広 近代医療の浸透と歴史 C.Daniels 編「アジア・モンスーンの生態史」 第2巻11章 229-246頁 2008年
 4) 中村 哲 インド 松田晋哉 編「世界の公衆衛生体系」13-46頁 財団法人日本公衆衛生協会、東京、2000年

【主な論文】

1) Midorikawa K, Soukaloun D, Akkhavong K, Nakamura S, Midorikawa Y, et al.: APOE Genotype in the Ethnic Majority and Minority Groups of Laos and the Implications for Non-Communicable Diseases. PLoS One.2016 ; 11(5):e0155072.
2) Midorikawa Y, Midorikawa K, Sangsomsack B, Phoutavane T, Choumlasack K, Watanabe T, Vannavong N, Habe S, Nakatsu M, Kosaka Y, Akkhavong K, StrobelM, Boupha B, Nakamura S: Water, livelihood and health in Attopeu province in Lao PDR. Southeast Asian Studies 47(4), 478-498, 2010
3) Phetsouvanh R, Midorikawa Y, Nakamura S: The seasonal variation in the microbial agents implicated in the etiology of diarrheal diseases among children in Lao P.D.R. Southeast Asian J. Trop. Med. Public Hlth. 30, 319-323, 1999
4) Nakamura S, Matsuda H, Tanaka H: Monoclonal antibodies against UV attenuated cercariae of Schistosoma japonicum. 2. Analysis of progressive changes of surface antigens along developmental stages. Jpn. J. Parasitol., 41, 314-321, 1992
5) Nakamura S, Hashimoto M, Tanaka T, Tanaka H: Establishment, justification and transfer of dwellers’ cognition of high risk areas for bites by the crotalid snake, Habu, Trimeresurus flavoviridis as analyzed by the mesh method. The Snake, 19, 111-119, 1987
6) 中村 哲: ラオス人民民主共和国ビエンチャン都におけるタイ肝吸虫症の現況.日本衛生学雑誌、72、 101-105、2017
7)中村 哲:台風災害と感染症を考える:2013年の台風ヨランダによるフィリピンの災害を事例として.  生存科学、25、89-108、2014
8) 高木 映、緒方悠香、田中裕教、黒倉 壽、中村 哲: ラオスおける伝統的な淡水魚食品の加工方法 ‐ヴィエンチャン市の家庭から見る食文化の変容‐.農学国際協力12, 1-8, 2011
9) 渡部 徹、三浦尚之、佐々木 司、中村 哲、大村達夫:メコン流域における水環境供給システムに着目した水系感染症のリスク評価.環境工学研究論文集、43, 245-254, 2006

【その他の業績】

1)中村 哲、二瓶直子、翠川 裕:フィリピンにおける日本住血吸虫症とその対策に関わる研究. 別冊 BIO Clinica Vol.7 No.4、117-122、2018 2)中村 哲:メコン流域の風土病:ラオスのメコン住血吸虫症.モダンメディア8月号、23-27、2007 3)中村 哲:もう一つの理研、満州国国務院大陸科学院.生存科学、B 15、69-95、2005
4)中村 哲:琉球大学保健学部の創設と武見太郎.生存科学、14 A: 61-92、2003

【社会的活動】

【非常勤講師】
1) 人間環境大学松山看護学部(2017-)
2) 一般社団法人 農・食・医同源研究センター(2014-)
3) 呉市上下水道事業経営審議会委員(2014-)
4) 香川学園女子栄養大学栄養科学研究所(2013-)5)
5) 国立国際医療研究センター研究所客員研究員(2013-2021)
6) 外務省所管国際緊急援助隊医療チームに関わる役職委託(2004-2018)
7) 香川学園女子栄養大学大学院(2005-)
8) 国立大学法人東京医科歯科大学大学院(2003-2013)
9) 茨城県立大学保健医療学部(2002-)日本臨床発達心理士会中国四国支部役員、2003年〜
10) 広島学生相談研究会代表幹事、2009年〜2013年

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