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土肥 敏博

職名
教授
専門分野
薬理学、疼痛学、神経科学、神経化学、分子生物学
学位・資格
薬学博士(大阪大学 1976年)
薬剤師免許(1969年、登録番号:第114034号)
最終学歴
大阪大学薬学研究科修士課程 1969年修了
所属学会
日本薬理学会、日本疼痛学会、日本薬学会、日本神経化学会、米国神経科学会(Society for Neuroscience, U.S.A.)、歯科基礎医学会

【受験生へのメッセージ】

 いよいよ憧れの看護師さんが目前です。国家試験問題には、日ごろの勉強で解ける問題がたくさんあります、問題をよく読み、繰り返し解きましょう。日ごろから考える習慣を身につけていれば答えは見つかるはずです。まずは最初の関門を突破してください。
 看護師さんには、病気を予防し治す医療に携わるのはもちろんですが、介護予防という大切な役割があります。これは、病気になった人や高齢者の個々の生活機能を把握し、日常生活の自立、生活機能の維持・向上を目指します。患者さんや高齢者とのコミュニケーションをとおして的確な看護判断が求められます。医療現場では、教科書にない応用問題に日々直面します。生涯学習を忘れずに自分の看護技術を開発してください。  相手を思いやる“惻隠の心”も身に着けて、心優しい看護師さんになってください。

【在学生へのメッセージ】

 看護教育においては、日進月歩する医学、医療技術に対応したより高度な専門知識と技術をもつ看護職、実践力の高い看護師の育成が望まれています。
このためには、大学で沢山のことを学び、知識と技術を身につけなければなりません。  これだけ沢山のことを習得するためには、大学での勉強はこれまでの“教えてもらう”から“自分で学ぶ”という意識に変えなければなりません。また、単に“覚える”だけでなく、よく“考える”ことが大切です。考えると、どこが分からないかが分かってくるので、そこを自分で調べたり、友達同士で話し合ったり、先生に質問して解決しましょう。こうして覚えたことは忘れません。考え調べるという勉強方法を早く身につけましょう。
 また、自分はどういう看護師さんになりたい?という“夢カルテ”をいつも考えると勉強のモチベーションが高まります。先生達と一緒にがんばりましょう。

【主な著書】

1)土肥敏博 NEW薬理学第7版(田中千賀子,加藤隆一、成宮 周編) P353-358 2017年 南江堂
2)土肥敏博(編・著) 歯科薬理学 第5版 P319-326 医歯薬出版 2005
3)森田克也,土肥敏博,in 慢性疼痛治療における薬剤選定と治療薬開発/ 治療臨床を意識したこれからの疼痛治療薬開発動向−第1章 有望な鎮痛カスケードの開発動向 グリシントランスポーター,400頁〜404頁,2010年,技術情報協会>
4)Toshihiro Dohi, Katsuya Morita, Yasuo Imai and Shigeo Kitayama:Functional role of platelet-activating factor-receptor in secretory response in adrenal chromaffin cells.In:Platelet-Activating Factor and Related Lipid Mediators 2 roles in Health and Disease, eds., S. Nigam, G. Kunkel, S.M. Prescott and B.B. Vargaftig, Plenum Press N.Y., Advances in Experimental Medicine and Biology, vol.416, pp101-105, 1996.

【主な論文】

1)Kitayama T, Morita K, Motoyama N and Dohi T:Down-regulation of zinc transporter 1 in astrocytes induces neuropathic pain via the BDNF-KCC2 signaling pathway in the mouse spinal cord. Neurochem. Int., 101:120-131.2017.
2)Motoyama N, Morita K, Shiraishi S, Kitayama T, Kanematsu T, Uezono Y, Dohi T.: Relief of cancer pain by glycine transporter inhibitors. Anesth Analg. 2014 Oct;119(4):988-95
3)N. Motoyama, K. Morita, T. Kitayama et al., Pain-releasing action of Platelet- activating factor (PAF) antagonists in neuropathic pain animal models and the mechanisms of action. Eur. J. Pain, 2013.
4)K. Morita, N. Motoyama, T. Dohi et al., Spinal anti-allodynia action of glycine transpoter inhivitors in neuropathic pain models in mice. J. Pharmlacol. Exp. Ther., Vol.326, 633-645, 2008.
5)K. Morita, T. Kitayama, N. Morioka et al., Glycinergic mediation of tactile allodynia induced by platelet-activating factor (PAF) through glutamate-NO-cyclic GMP signalling in spinal cord in mice. Pain, Vol.138, No.3, 525-536, 2008.
6)Dohi, T., Morita, K., Kitayama, T., Motoyama, N. and Morioka. N.: Glycine transporter inhibitors as a novel drug discovery strategy for neuropathic pain.Pharmacol Ther., 123, 54-79, (2009).
7)Shigeo Kitayama, Tetsurou Ikeda, Chieko Mitsuhata, Tomoyuki Sato, Katsuya Morita and Toshihiro Dohi: Dominant negative isoform of rat norepinephrine transporter produced by alternative RNA splicing. J. Biol. Chem., 274: 10731-10736, 1999.

【その他の業績】

1)1)土肥敏博,森田克也: 看護師さんも知っておきたい話題のくすり ―新しい糖尿病治療薬,SGLT2阻害薬−. 看護学統合研究 18(2):55-59. 2017.
2)土肥敏博,奈佐吉久:神経障害性疼痛治療薬プレガバリンの使用に当たって。埼玉県薬剤師会雑誌,2016:42(4);16-19.
3)森田克也、本山直世、白石成二、土肥敏博(オーガナイザー:白石成二、土肥敏博) がん性疼痛の新規治療薬の開発−マウス大腿骨がんモデルにおけるPAF拮抗薬の鎮痛作用. 第87回日本薬理学会年会 Suppl 124, 55P, 3月,仙台 (2014)
4)土肥敏博:教育講演 歯科領域の疼痛性疾患における鎮痛薬の選び方・使い方−鎮痛薬の新たなる展開− 第32回歯科薬物療法学会 大阪 2012年7月
5)土肥敏博:イブニングセミナー 顎関節症の痛みをどう対処する? −AAOPの現状と日常臨床− 顎関節症に対する薬物療法−鎮痛薬の使い方−第24回顎関節学会総会・学術大会 第2回アジア顎関節学会大会 Suppl 23, 75, 7月,広島 (2011)
6)森田克也,本山直世,北山友也,森岡徳光,土肥敏博.グリシントランスポーターによる神経因性疼痛の制御,第80回日本薬理学会年会 シンポジウム「神経伝達物質トランスポーター研究の新しい展開」J. Pharmacol. Sci. Vol.103, Suppl. 1, 39p, 2007.
7)特許出願:癌性疼痛を処理するための組成物およびその利用 (国際出願番号:PCT/JP2011/078508; 基礎出願番号:特願2010-274581),発明者:(森田克也,土肥敏博,本山直世,北山友也,兼松隆,白石成二),出願人:(国立大学法人広島大学;独立行政法人国立がん研究センター)

【社会的活動】

[公開講座]
1)土肥敏博 伊奈町学校開放講座 「口は禍のもと、健康のもと」 平成27年11月28日
2)常盤高等学校SPH連携 大学連携講座, 基礎薬理学II 薬効に影響する因子を基にしたテーラーメイド薬物療法 平成27年9月18日
[非常勤講師]
岡山大学 2003〜2015年、九州大学大学院歯学研究科非常勤講師 1999〜2008年、福島県立医科大学2012年、東京医科歯科大学 2015年
[学会役員]
日本薬理学会名誉会員、歯科基礎医学会名誉会員、日本神経化学会永年会員
[製薬企業 コンサルティング](持田製薬,2008)
[学会,セミナー,研究会の開催(会長)]
第46回歯科基礎医学会総会(2004)、第35回薬物活性シンポジウム(2007)、市民公開セミナー「まだまだ間に合うアンチエイジング」(2007)、広島大学疼痛制御プロジェクト研究センター「痛み研究会」(2006〜2008)
[各種委員]
文部科学省科学研究費審査委員(第2段審査、特別推進 2009〜2010年、第1段審査 2011〜2012年)、薬剤師国家試験問題検討委員会委員(2013〜2015年)

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